「引分 (相撲)」の版間の差分

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取り消し 優勝は勝ち越し点で競う原則なので、14勝1敗と14勝1分では例として不適。
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幕下以下では水を入れないため取組が長引いた場合即座に二番後取り直しとなるが、取り直しの相撲も長引いた場合に再度取り直しとするか引分にするかは審判の判断に委ねられる。幕下以下での引分は[[1986年]]7月場所5日目の[[市ノ渡三四四|市ノ渡]]と[[梅の里昭二|梅の里]]の取組が最後となっている。
 
引分を優勝争いの場合にどう扱うか、明確でない部分がある。価値の大小でいえば「白星>引分>黒星」であることは明らかであるが、現行の規定では例えば「14勝1敗と13勝2引分ではどちらが上位か?」という議論が起こりうる。現実にはまず有り得ないケースだけに見過ごされているが、引分の存在を認める以上は明確にする必要がある。また、現在の制度において7勝7敗1引分の際には[[勝ち越し]]・[[負け越し]]のどちらにするのかも明確にする必要がある過去の例で、[[1955年]]1月場所[[若乃花幹士 (初代)|初代若乃花幹士]]が東関脇で7勝7敗1分だったが、つづく3月場所では西関脇の地位だった。前場所西関脇で11勝4敗の[[大内山平吉|大内山]]に東関脇を譲ったのは当然として、西張出関脇で8勝7敗の[[松登晟郎|松登]](3月場所も引き続き西張出)より下位には回されかったということ例があ
 
== 関連項目 ==