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『国家論』の内容に王権神授説を補足
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フランス国内を二分した宗教戦争である[[ユグノー戦争]](1562-98年)の時期に著した『国家論』(1576年)では[[王権神授説]]を含む近代的な主権論を説き、[[中央集権]]国家を理論づけた。また宗教には寛容であるべきと考えた。
 
一方で最も狂信的に[[魔女狩り]]を推奨した事でも知られ、自らも[[裁判官]]([[異端審問]])として多くの無実の人間を[[宗教裁判]]によって殺した。[[1580年]]刊行の著書、『[[悪魔憑き]](デモノマニア)』は長く魔女狩りのバイブルとして用いられ、宗教の美名の下、無実の人間を殺害することを助長した。
[[1580年]]刊行の著書、『[[悪魔憑き]](デモノマニア)』は長く魔女狩りのバイブルとして用いられ、宗教の美名の下、無実の人間を殺害することを助長した。
 
1596年[[ペスト]]で死亡。
 
==関連項目==
*[[主権]]
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[[Category:16世紀の学者]]
[[Category:アンジェ出身の人物]]
[[Category:ペストで死亡した人物]]
[[Category:1530年生]]
[[Category:1596年没]]