「フルハウスキス2」の版間の差分

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:9月23日生まれの20歳。祥慶学園3年生(途中休学したため歳は20歳)。ラ・プリンスのひとりで一哉の家に居候している。歌舞伎の名門の出で自身も女形として舞台に立つ歌舞伎役者だったが、とある事件が原因で現在は梨園を去っている。ただし前作後は実家とも連絡を取り始めたらしい。渡米中はモデルのアルバイトをしていたほどの美貌の持ち主で、大人の色香があり女性に非常にもてる。だが過去の苦い恋愛体験から「もう恋はできない」と思っているため、誰にも本気になれない。基本的にフェミニストで、男のことはどうでもいいと思っている節があり、男に対してはかなり態度がぞんざいになる。
 
*羽倉麻生 CV:[[櫻井孝宏 ]]
:8月6日生まれの17歳。祥慶学園2年生。ラ・プリンスのひとりで一哉の家に居候している。大手銀行の御曹司だが本人に跡を継ぐ気は全くなく、夢はハスラーとして世界で活躍すること。祖母からの執着と母の死、それに伴う父と姉との確執から逃れるため家を飛び出したが、前作後は家族との関係を修復し始めているらしい。「女嫌いのアウトロー」と言われているものの、数カ月ともに暮らしたむぎに対しては「ダチ」意識が芽生えている。嘘がつけない正直者でだまされやすく、瀬伊には格好のからかい対象にされている。バイクとビリヤードに加え、最近パソコンに興味を持ち始めた。
 
*一宮瀬伊 CV:[[成瀬 誠]]
:5月13日生まれの17歳。祥慶学園2年生。ラ・プリンスのひとりで一哉の家に居候している。中性的で小悪魔的な見た目から祥慶の女生徒には「学園の妖精」と囁かれる。何を考えているのかわからないところがあり、にこやかに毒を吐いたり周りを困惑させる言動を取るものの、本当はセンシティブで傷つきやすい一面を持つ。一時はプロの演奏家を目指していたほどのピアノの腕の持ち主だが、師事していたピアニスト・青樹の黒い思惑により音楽家である父母との間に確執が生まれ、現在は彼らとの関係を絶ち、夢も捨てている。変な置物やロウソクを集めるのが趣味で、麻生をからかうのが日課。
 
*松川 皇 CV:[[坪井智]]
:12月6日生まれの19歳。依織の弟で歌舞伎界のホープ。近々襲名披露公演を控え、その重圧からちょくちょく依織の元を訪ねてくるようになった。表面上は仲のいい兄弟に見えるが、その実ふたりの間には皇が引き起こした過去の事件のせいで、見えない深い溝がある。その事件の贖罪の思いに加え、役者としての資質が兄にかなわないという思い込みから、依織に対してかなりのコンプレックスがある。歌舞伎を愛してやまず、日々勉強と稽古を欠かさない努力家。