「求人倍率」の版間の差分

 
== 求人倍率の信頼性 ==
マスコミなどにおいては、求人倍率のみを見て、売り手市場(求職者側に取って、求人が豊富な状態)・買い手市場(求人側に対して、求職者が豊富な状態)、景気不景気や雇用の回復・悪化が判断されがちである。<br>
しかし、求人倍率には以下のごとき問題があり、倍率だけ見て、売り手・買い手市場、景気不景気、雇用の良し悪しを判断できるものではない。
 
=== 狭義すぎる分母 ===
 
=== 質は分からない ===
例え、分母に全ての求職者が含まれ、実質倍率で計算され、求人のミスマッチも起きないようになったとしても、求人倍率の高さは、必ずしも景気不景気雇用回復の判断には繋がらない。<br>
なぜならば、前述3つの問題を克服した求人倍率が1倍以上であっても、その求人(採用時)の平均年収が200万以下(ワーキングプア)であれば、到底、景気雇用回復してとは言い難いからである。<br>
 
=== 離職率が高い場合 ===
求人倍率が高いのに対し、その求人の過半数を”離職率の高い業種“が占めている場合。<br>
これは、簡単に就職できるが、同時に直ぐに離職せざる得ない状況が発生しているという事であり、この場合、求人倍率が高ければ高いほど、雇用はむしろ不安定である。<br>
 
== 関連項目 ==
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