「インスリン」の版間の差分

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ペン型注射器を用いて、1日数回の[[皮下注射]]によってインスリン注入を行う。
* インスリンポンプ
コンピューター制御で自動的にインスリンを注入する機械で、[[膵臓]]に似せたインスリンの注入スケジュール・プログラムを入力できるものである。これによる治療を'''インスリン持続皮下注療法'''という。インスリンポンプを使うと、針は刺しっぱなしでよく、針の刺し換えは 3日に1回程度で済む。短所としては、生体の膵臓は体調に合わせてインスリンを分泌するが、インスリンポンプはプログラムに合わせて人間の生活を管理しなければならないということ、また器械が故障すると[[糖尿病性ケトアシドーシス]]などの事故も起こりうるので、患者はペン型注射器を予備として常備しておく必要があることである(参考:2007年現在、アメリカの某会社のインスリンポンプは血糖値を測定しつつリアルタイムにコンピューター処理し、現在の適正なインスリン注入量を投与する技術レベルにまで達している。ただ、日本では厚生労働省の認可に時間がかかるため、最新機種よりも常に2~3世代古いインスリンポンプの輸入販売が行われ続けているのが現状である2015年現在、日本では、2007年間には既にアメリカにあった血糖値をリアルタイムで測ることが出来るインスリンポンプを導入している。)
*吸入型インスリン(2006年1月26日に[[ファイザー]]社がFDAの承認を受けたのが初。しかし、ファイザーは市場規模が少ない事から2007年10月に吸入インスリンのエクスベラの発売停止を発表した。ノボ社は2008年1月14日、[[イーライリリー]]社も2008年3月7日、開発取りやめを発表、同じく安全性よりも市場の動向を配慮した。)