「Yahoo! BB顧客情報漏洩事件」の版間の差分

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=== 事件発覚から犯人逮捕まで ===
{{出典の明記|date=2015年9月|section=1}}
2004年[[1月23日]]、ソフトバンクはYahoo! BB登録者の個人情報が外部に漏れていた事を発表した。この時点での発表では242人分、その後の[[2月27日]]には約470万人分の情報が漏れていた可能性を示唆し、最終的な漏洩数は約450万人であるとした。コンピューター委員会の発表では漏洩数は660万人であるとしている<ref>[http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1208/31/news013.html IT事件簿 日本最大の個人情報漏えい事件をひも解く]萩原栄幸,ITmediaエンタープライズ</ref>。なお、1月23日には[[警視庁]]は主犯格である[[右翼団体]]「新生日本協議会」元会長で出版社経営の人物と[[東京都]]内のヤフーBB代理店の役員2名をソフトバンク本社に対し個人情報と引き換えに30億円を脅し取ろうとした[[恐喝罪|恐喝]]未遂容疑で逮捕した。<ref>毎日新聞 H16.2.24</ref>また、以上の東京都内のルートとはまったく別の犯行として、[[愛知県]]の会社員も個人情報と引き換えに1000万円を恐喝した同様の容疑で逮捕した。
 
3月初旬、ソフトバンクは個人情報管理諮問委員会および技術諮問委員会を設置し、全容解明に取り組む。漏洩元はその後の調査により、外部からの[[不正アクセス]]と判明し、不正アクセス事件として報道される。