「アムステルダム銀行」の版間の差分

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==歴史==
多種多様な鋳貨が流通し、市場混乱が日常的に発生していた状況を打破する事を目的として[[1609年]]に設立され、あらゆる種類の[[貨幣]]を預金として受け入れ、預金者への払出しを法定換金率で換算した銀行通貨[[グルテン]]で行い、オランダの通貨を安定させる役を担い、取り付けに遭遇しても全て支払ってのけた。
 
しかし、[[1732年]]ごろから[[オランダ東インド会社|東インド会社]]への貸付額の累積赤字など、次第に経営状況は悪化。[[:en:Amsterdam Banking Crisis of 1763|1763年に信用危機]]。[[1795年]]に[[フランス]]がオランダを占領した事をきっかけに預金者が逃げ出し始め、[[1819年]]に[[倒産]]した。進入したフランス軍は、銀行の資産がすべて東インド会社に貸し出されていたのを発見した<ref>A. アンドレァデス 『イングランド銀行史』 日本評論社 1971年 p.95.</ref>
 
==脚注==
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==関連項目==