「関白宣言」の版間の差分

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コンサートでは本作のエンディング部分を聴衆とともに歌うことが恒例となっている<ref>『[[さだまさし白書〜リサイタル'92〜]]』『[[のちのおもひに]]』『[[燦然會 コンサート3000回達成記念集會]]』『[[さだまさしデビュー35周年記念コンサートFESTIVAL HALL 200]]』などのライヴ・アルバム盤に収録されている。</ref>。
 
本作のエンディング部分は小結尾(子どもたちの笑い声)のあと、結尾主題を繰り返してアッチェレランド(次第に速く)しながらフェードアウトして終わる。ただしコンサートの場合はフェードアウト出来ないため、結尾主題を繰り返してアッチェレランドをしながら最後にコーダを添えて締めくくることが常である。さだのコンサートで「関白宣言」を採り上げる際にはテンポを徐々に上げるスピードの限界に挑戦すべく、エンディングの部分だけを[[アンコール]]することが余興のひとつになっている。演奏終了後、エンディングが2 - 3回アンコールされるが、その都度開始のテンポを上げていくために、最後の演奏ではコーダ部分はほとんど聴き取れない状況(プレスティッシモ以上)に至る。
 
なお結尾主題が「ドー・ミー・ソー」というフレーズで始まることから、そのまま「ソーー・ソッソー・ミッミー」と続けて、[[ヨハン・シュトラウス2世|J.シュトラウス]]のワルツ「[[美しく青きドナウ]]」の主題を演奏したこともある<ref>ライブアルバム『[[のちのおもひに]]』収録</ref>。