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2015年10月20日 (火) 18:23時点における版
『おくさまはヴァンパイア』は、ボウイナイフによる日本の漫画作品。『チャンピオンRED いちご』(秋田書店)にて、2013年vol.40から2014年vol.45まで連載された。単行本は全1巻。
おくさまはヴァンパイア | |
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ジャンル | ラブコメディ、ロー・ファンタジー、青年漫画 |
漫画 | |
作者 | ボウイナイフ |
出版社 | 秋田書店 |
掲載誌 | チャンピオンRED いちご |
レーベル | チャンピオンREDコミックス |
発表号 | 2013年 VOL.40 - 2014年 VOL.45 |
巻数 | 全1巻 |
話数 | 全6話 |
テンプレート - ノート |
人間界と異世界の繋がりや、人間とヴァンパイアの結婚から始まった新婚生活を描いていく、ロー・ファンタジーとラブコメディを織り交ぜた物語。人間の妻のヴァンパイアが、不慣れな人間界での生活から来るトラブルやハプニングを、隣人の家族や異世界の住民たちまで巻き込んでいくドタバタラブコメディ作品といえる。また、本作におけるヴァンパイアの既成概念的な伝承はかなり踏襲されており、独自の設定がなされている。また、本作は作者のボウイナイフの初めて単行本化された作品である。
あらすじ
何世紀も続いた人間界と魔界の抗争が志半ばで終結してから20年、種族間の交流が盛んになり、やがて人間とヴァンパイアの結婚にまでプロジェクト化していった。平凡な会社員・海藤つなしと、ヴァンパイア貴族の令嬢・イブ・エルゼベートがその一例として結婚した。結婚式の直後、夫婦となった二人は、互いの世界の生活習慣やしきたりなどを話し合う。そのなかでイブはヴァンパイアが吸血を許されるのがセックスするときに限り、互いの合意があって成立するものだと言う。それを聞き入れたうえでつなしが吸血を許諾し、そこからすぐさまセックスへとハッテンしていき初夜を迎える。事後、つなしは「自分と結婚してよかったのか」と訊くと、イブは「自分がわがまま言ってつなしを選んだ」ことを告白した。そこから夫婦生活が始まるのと同時に、やがて訪れる隣人や魔族たちを巻き込んだトラブルやハプニングの日々を送ることを知る由もなかった。
登場人物
書籍
- ボウイナイフ 『おくさまはヴァンパイア』 秋田書店〈チャンピオンREDコミックス〉、全1巻
- 2014年12月1日初版発行、2014年11月20日発売 ISBN 978-4-253-23572-3[1]