「ジュブナイル (映画)」の版間の差分

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Daniel0816 (会話 | 投稿記録)
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== 用語解説 ==
=== ボイド人 ===
[[くじら座タウ星]]第3惑星ボイド星が母星。宇宙の商人とも言われ、他の星の住民から注文を受けたものは何でも手に入れ、発注した星に引渡す。映画内に登場したのはボイド星に多数存在する会社のうち最大手の「大いなる前進」で、発注を受けたものと引き換えの報酬を元に発展していく。今回発注を受けたのは「生態系が完備された海」。地球の[[海亀]]に酷似した生物から進化した種族で、名残として背中に小さな甲羅を持つ。触手を4本持ち、そのうち2本は腕のように扱える。地球上で行動する際にはボイドスーツというパワードスーツを下半身にまとい、運動能力を高めている。一度聞いた音声は完璧にコピーできるため、語学力に非常に優れる。非常に高度な文明を持つ種族で、宇宙開発技術、遺伝子改造技術、映像技術、物理学、ロボット工学など、さまざまな面において地球人の上を行く。使用する機器類や乗り物は有機的なデザインをしており、とくに乗り物はみな惑星ボイドに棲息する生物を遺伝子改造して利用している
 
;マザーシップ
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;ボイドスカウター
:オーバーテクノロジー調査破壊班の使用する戦闘宇宙船。元はボイド星に見られる大型の蟹のような生物。全長5m、全幅10m。全高は15mほど。武装は小型レーザー砲兼自在アーム兼バリア兼迷彩スクリーン×2、大型エネルギー砲×1、牙x2。防御装置は前述のバリアと、重力コントロールテクノジーで衝撃を緩衝する装置。外見はカニに似ている。<br/>通常時は4本足(2本足が折り曲がり4本足のような状態になっている)で全高が5mほど。変形すると頭部が前にせり出し、2本足へと変化する。全高脚部15mほ非常に細く、重力制御によって地上での稼働を可能としている。大気圏の突入と脱出を容易に行うな移動性能と耐久性も非常に高い
 
;シースナッチャー
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[[レールガンの登場するサイエンスフィクション一覧]]や[[パワードスーツの登場するサイエンス・フィクション一覧]]も参照。
 
テトラが廃工場に残された産業ロボットアームなどを使い1日で作り上げたロボット。その材料はテトラがRNMX社の研究所から寝ぼけた三沢から貰った大量のサーボモーター、電子機器、ロボットアーム、金属板など。頭部・腕部・脚部・質感など、テトラを戦闘形態にしたかのような意匠をもつ。拉致された岬の救出任務にて、飯岡漁港でボイドスカウターと戦う。
武装は[[レールガン]]×1(チャージ可能なエネルギー兵器)<ref name=MakingBook>『ザ・メイキング・オブ・ジュブナイル』メディアファクトリー(2000/07発売)</ref>、[[シールド (サイエンス・フィクション) |バリア]]×1。高い戦闘能力を持つが、ボイドスカウター相手では性能差、サイズの違い、技術の違いなどから不利な戦いを強いられた。人に似た前半分と、その背中から後ろに2メートルほど伸びた装甲コックピットを持つ。左右の肩から2本のV字型のアームが伸び、右はバリア発生装置、左はレールガンが取り付けられている。また、アーム付け根付近には1基ずつ投光機を装備している。浮上ノズルは肩に2つ、背中に2つあり、基本的に低空を滑空して移動するが、[[ブースター]]を噴かして大ジャンプも出来る。コックピットは外部と完全に遮断されているため、頭部を始めとした機体各所に搭載されたカメラから得られた情報をコックピット内部のモニターに投影することで視界を確保する。全高は約4m。[[PlayStation (ゲーム機)|プレイステーション]]のコントローラーで操縦する。腕にあたるマニピュレーターはテトラのものと同様の形状をしており、とても小さいが自重を支えるなど大きなパワーを秘めている。戦闘時におけるパンチなどに使用できる(劇中では未使用に終わったが、家庭用ゲーム機でのトレーニングではパンチが主力武器であり、コミックス版などでもパンチは披露されている)<ref name=MakingBook></ref>。
 
武装は[[レールガン]]×1(チャージ可能なエネルギー兵器)<ref name=MakingBook>『ザ・メイキング・オブ・ジュブナイル』メディアファクトリー(2000/07発売)</ref>、[[シールド (サイエンス・フィクション) |バリア]]×1。高い戦闘能力を持つが、ボイドスカウター相手では性能差、サイズの違い、技術の違いなどから不利な戦いを強いられた。人に似た前半分と、その背中から後ろに2メートルほど伸びた装甲コックピットを持つ。左右の肩から2本のV字型のアームが伸び、右はバリア発生装置、左はレールガンが取り付けられている。また、アーム付け根付近には1基ずつ投光機を装備している。浮上ノズルは肩に2つ、背中に2つあり、基本的に地上をホバー移動または低空を滑空して移動するが、[[ブースター]]を噴かして大ジャンプや短時間の本格的な飛行も出来る。コックピットは外部と完全に遮断されているため、頭部を始めとした機体各所に搭載されたカメラから得られた情報をコックピット内部のモニターに投影することで視界を確保する。全高は約4m。[[PlayStation (ゲーム機)|プレイステーション]]のコントローラーで操縦する。腕にあたるマニピュレーターはテトラのものと同様の形状をしており、とても小さいが自重を支えるなど大きなパワーを秘めている。戦闘時におけるパンチなどに使用できる(劇中では未使用に終わったが、家庭用ゲーム機でのトレーニングではパンチが主力武器であり、コミックス版などでもパンチは披露されている)<ref name=MakingBook></ref>。脚部もボイドスカウター同様に小さく細いが、やはり大ジャンプを行うなど出力と馬力は強力である
ガンゲリオンという名称の由来は、『[[機動戦士ガンダム]]』と『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』を組み合わせたもの。<!--(言うまでもないが、テトラ役の林原めぐみはエヴァンゲリオンに於いて[[綾波レイ]]やペンペン等の声を担当している)-->
 
ガンゲリオンという名称の由来は、『[[機動戦士ガンダム]]』と『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』を組み合わせたもの。<!--(言うまでもないが、テトラ役の林原めぐみはエヴァンゲリオンに於いて[[綾波レイ]]やペンペン等の声を担当している)--> 発想の原案は、『[[スターシップ・トゥルーパーズ]]』第一作に登場する予定だったが却下された[[パワードスーツ]]から。<ref name=MakingBook></ref>
 
完成版までは幾度かデザインの変更が試みられており、プロモーション映像では灯光器の個数がより多く、完成版のレールガンの代わりにガトリング砲、シールドの位置に謎の武器または装備を搭載しているのが確認できる<ref name=MakingBook></ref>