「同音異字」の版間の差分

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ChongDae (会話 | 投稿記録)
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*[[競走]] - [[競争]] - [[強壮]] - [[競漕]] - [[協奏]]
 
==表音文字の同音異字(Homophone)(heterograph)==
[[表音文字]]を使う言語でも同音異字の多いものがある。特に顕著なのが[[英語]]で、meetとmeat、theirとthere、noとknow、ironとionなどかなり多い。これらの多くは、もともと異なる[[発音]]だったものが歴史的に変化して同じ発音になったものである。ただしtoとtoo、flowerとflourのように同じ単語から[[意味]]が分化し、区別のために異字とされたものもある、同様に古い[[綴り]]が保たれているために同音異字となる例は他の言語にも多く、例えば日本語の[[歴史的仮名遣い]]にも今日(けふ)、教(けう)、京・経(きやう)などの区別がある。[[現代仮名遣い]]ではそれらの多くについて区別がつかなくなっているが、使用頻度が多く漢字では書けない[[助詞]]については「は」・「へ」・「を」のように歴史的仮名遣いを踏襲している。このように特定の場合だけ古い綴りを残した例も、[[ロシア語]]・[[朝鮮語]]など、いくつかの言語の[[正書法]]に見られる。