「脊椎側彎症」の版間の差分

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*外傷性側弯症
があげられる。
 
== 健康への影響 ==
側方に弯曲するだけでなく、椎体自体がねじれながら弯曲するため、やがて肋骨も変形し、凸側の肋骨が後方に張りだすと、女性の場合は[[乳房]]が左右不均等になったり、背中が出っ張るなど容姿に影響する。さらに進行すると凸側の肋骨の前後がつぶれるように変形し、[[肺]]、[[心臓]]などの[[臓器]]を圧迫することで影響が出る。側弯が70度を超えた場合は[[肺活量]]が極度に減少し、90度を超えると肺や心臓の機能にも大きく影響し[[平均余命]]が短くなるといわれる。腰椎は、肋骨がなく、主に[[筋肉]]と[[靭帯]]により支えらるため、胸椎よりも負担が大きい。また、[[椎間板]]への影響もあり、側彎が45度を超えると椎間板への負担が不均等となり、椎間板の痛み、[[腰痛]]の原因となる<ref name="sekitsui"></ref>。
 
== 治療 ==