「キダチチョウセンアサガオ属」の版間の差分

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|目 = [[ナス目]] [[:w:Solanales|Solanales]]
|科 = [[ナス科]] [[:w:Solanaceae|Solanaceae]]
|属 = '''キダチチョウセンアサガオ属''' ''[[:w:Brugmansia|Brugmansia]]'' <br/>[[クリスティアーン・ヘンドリク・ペルズーン|Pers.]]
|下位分類名 = 種
|下位分類 = * 本文参照
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かつては近縁の[[チョウセンアサガオ属]]に含めていた。そのため園芸名ではチョウセンアサガオ属(''Datura'')の学名から'''ダチュラ'''の名が使われる場合もある。
 
[[オランダ]]の植物学者[[セバールド・ユスティヌス・ブルグマンス]]にちなみ、[[クリスティアーン・ヘンドリク・ペルズーン]]により命名された。
== 特徴 ==
春から秋にかけて、下向きに垂れ下がった花をつける。つぼみには卵形、球形、紡錘形などがあり、花はつぼみから飛び出すような形で咲く。花弁の先端は、5つに分かれ反り返る。原産地はアメリカの熱帯地方だが、暑さが苦手で高地にしか生息していない。そのため温帯気候の日本では、夏季の生育が緩慢になり、管理を怠ると最悪枯れてしまう場合もある。しかしキダチチョウセンアサガオ属は低温に強く、丈夫で育てやすい植物である。春温かくなってから旺盛に生育してゆき、開花時期には大型の株にたくさんの花をつけるのがとても魅力的である。