「花咲か爺」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルアプリ編集
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルアプリ編集
9行目:
あるとき[[イヌ|犬]]は畑の土を掘りながら「ここ掘れワンワン」と鳴き始める。驚いた老人が[[鍬]]で畑を掘ったところ、金貨([[大判]]・[[小判]])が掘り出される。老夫婦は喜んで、近所にも振る舞い物をする。
 
それをねたんだ隣の老夫婦は、無理やり犬を連れ去り、財宝を探させようと虐待する。しかし犬が指し示した場所から出てきたのは、期待はずれのガラクタ([[ゲテモノ]]・[[妖怪]]・欠けた[[瀬戸物]])だった。隣人夫婦は犬を鍬で殴り殺し、飼い主夫婦にも悪態をついた。
 
わが子同然の犬を失って悲嘆にくれる夫婦は、死んだ犬を引き取り、庭に墓を作って埋める。そして雨風から犬の墓を守るため、傍らに木を植えた。
21行目:
やはり隣人夫婦がまねをするが、花が咲くどころか大名の目に灰が入る。悪辣な隣人は無礼をとがめられて罰を受ける。
 
近年は子犬に畑に入られて怒った欲張りな隣人が犬を切ろうとするが、親切な夫婦の取りなしで飼われる、優しい老夫婦が大名から褒美を受け取らず、かわりに隣人夫婦の非礼の許しを乞い、これに感激した夫婦が改心してそれまでの横暴を謝罪するなど一部変更が加えられる場合もある。
 
== 唱歌 ==