「アイアンマン (2010年のアニメ)」の版間の差分

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: 声 - [[本田貴子]]
: 「lab23」の主任研究員。アークステーションの完成に必要な技術を唯一保有しており、スタークに協力している。技術支援以外にも、日本に慣れないスタークに助言を行ったりする。一方でスタークの口説きにまともに取り合わないなど、プライベートは堅い女性。だが、次第に打ち解けていき、無人島での出来事を通して恋心を抱くようになる。
: ゾディアックによって密かに洗脳されると同時に戦闘兵器として改造され、アークステーションの制御プログラムなどを無意識の内に改竄していた。尚、戦闘時はアイアンマンやゾディアックが開発した他のアーマーと異なり、肉体が直接変化する。終盤、アイアンマンの前に謎の敵として立ち塞がるが、その正体が明らかとなるとスタークを驚愕させる。重傷を負ったことで洗脳から解けるも治療を拒否してアークステーションに向かい、最期は羅刹に苦戦するアイアンマンを助けるため自らの命を犠牲にして息を引き取る。
 
=== 主要人物トニーの関係者 ===
; ペッパー・ポッツ
: 声 - [[岡寛恵]]
: スタークの社長秘書。アメリカ本国にあるスターク・インダストリー本社におり、スタークには同行していない。しかし、通信などでスタークをアシストする。
; ドクター・ホー・インセン
: 声 - [[平田広明]]
: 医者でスタークの命の恩人。ゾディアックのメンバー。
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: 声 - [[山野井仁]]
: [[航空自衛隊]]所属の自衛官で、階級は一等空尉。
: 正義感の強い戦闘機パイロットで、武道に通じている。日本で起きた事件を外国人かつ民間人であるスタークが超法規的に解決することを快く思っていなかったが、ゾディアックの起こす事件を共に解決する内に打ち解け、スタークに和の流儀を教える。アイアンマンのデータを基に自衛隊が極秘に開発したパワードスーツ「羅門・零」の操縦者。上司にもあたる黒田には父親のように慕っていた。実家は古風な日本家屋で、敷地内には道場まであり、道場には「妙心地天」と書かれた掛け軸がある
: 終盤、正体を現して羅刹を装着した黒田と東京湾上で戦う。しかし、羅刹に敗れて東京湾に落下、黒田が黒幕であることをスタークに伝えて絶命する。
 
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; 亜紀
: 声 - [[井上麻里奈]]
: 第8話に登場したトニーに保護を求めてきたゾディアックから逃亡してきた少女。脳で特殊な[[磁界]]を作り出せる能力を持ち、人体の血液中の鉄分に働きかければ手を使わずに人を宙に浮かすこともできる。2年前に発生した飛行機の[[ハイジャック]]の生存者で、当時両親と共に事件に遭遇し、その際に能力が暴走して飛行機を破壊し、墜落させてしまう。その後は[[孤児院]]に引き取られるも、半年前に養女としてゾディアックに引き取られ、その能力を利用した兵器の製造に利用されていた。トニーに保護されてからは、彼に自身の悩みを打ち明けるようになるも、自身の脳とシンクロしたゾディアックの兵器「ヴァーゴ」の襲撃の際に機械に取り込まれてしまう。バーゴを攻撃すれば自身の脳もダメージを受けるという特性でアイアンマンを苦しめるが、バーゴがとどめを刺す寸前に意識を取り戻し、自身の捨て身の攻撃でバーゴを撃破する。その後は治療を受け、普通の女の子としての生活を始めた。なお、トニーやゾディアックに関する記憶や特殊能力は失っている模様。
 
=== その他 ===
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: 声 - [[小山力也]]
: [[X-メン|X-MEN]]の登場人物。第4話にゲスト出演する。「Marvel Anime」第2弾『[[ウルヴァリン (アニメ)|ウルヴァリン]]』の主人公でもあり、キャラクター設定はそれに準じている。
 
== 登場兵器 ==
=== アイアンマン関係 ===
; アイアンマン
: {{Main|アイアンマンのアーマー}}
; 人工トルネード発生装置(正式名称不明)
; アイアンマン・ディオ
: スタークがアイアンマンの後継機として開発した「量産型アイアンマン」。アイアンマンでは赤の部分が青、金の部分がシルバーに塗装されている以外は性能も含めてアインマンと変わりはない。当初は訓練された人間が操縦する計画だったが、物語序盤でゾディアックに強奪され、終盤でインセンが使用していた。
 
=== 日本政府関係 ===
; 羅門・零(ラモン・ゼロ)
: 自衛隊がアイアンマンのデータを元に開発した。操縦者は桜井長門。甲冑武者のような装甲、前腕部に内蔵されている大剣、腰部の鎖鎌など全体的に日本的なイメージとなっている。またアイアンマンと同様にミサイルを内蔵している。
 
=== ゾディアック関係 ===
; スコーピオン
: 第1話に登場。ゾディアックが開発したアーマー。その名の通り[[サソリ]]を擬人化したような外見をしており、アイアンマンを上回る体躯を持つ。口にあたる部分からはアイアンマンの光学兵器「リパルサーレイ」に似たビームを掃射することが可能。
; キャンサー
: ゾディアックが開発したアーマー。その名の通り[[カニ]]を擬人化したような外見をしており、ハサミの部分は巨大なクローアームとなっている。脚部を巨大なブースターとした秘孔形態に変形することもできる。第6話終盤では新たに2体が開発されていた。
: 第3話に登場。ゾディアックが開発した[[竜巻|トルネード]]を人工的に作り出す装置。作り出された竜巻は非常に巨大で大型トレーラーも吹き飛ばす威力がある。
; 衛星兵器(正式名称不明)
: 第5話に登場。ゾディアックが開発した衛星兵器。[[寄生虫]]のような外見で先端に鋭利な刃物状の突起が付いた何本ものアームを持つ。上部にある複数の突起物からは自動追尾式のミサイルを発射できる他、胴体部には複数のセンサーが備えられている。日本の偵察衛星に結合し、宇宙空間から不可視波長のエネルギー波を地上へ向けて掃射していた。本来はアークステーションを目標としていたが、アークステーションの防御力が厳重であったために周辺地域の住民達により強い影響が出てしまった。このエネルギー波は人体の体液を青く変色させ、[[免疫不全]]を起こしてしまう作用がある。
; コンピュータウイルス
: 第6話に登場。翔がゾディアックの協力を得て開発した[[コンピュータウイルス]]。羽の生えた[[鮫]]がモチーフになっている。アークステーションの鉄壁を誇るコンピュータシステムに侵入することが出来るほどの性能を持つ。通常のコンピュータウイルスと異なり、翔が研究していた「意識をコンピュータゲームに変換する可能性」を実現した物であるため、使用者の意思で自在に操作が可能となっている。
; ヴァーゴ
: 第8話に登場。ゾディアックが開発した兵器。巨大な女神の頭部を模した外見となっており、プロペラなどの推進力なしで浮遊することが可能であり、額からは高出力ビームを掃射することもできる。さらに銃器も弾く程の強度を持ち、バリアを展開することでバズーカの砲撃も防ぐことが出来、亜希を取り込むことで彼女の能力を利用した大規模な電磁嵐を発生させることも可能。しかし攻撃と防御を同時に行えないという欠点があり、亜希の脳とシンクロしているため、バーゴへの攻撃は彼女にもダメージを与えてしまう。
; ケンタウロス型アーマー
: 第9話に登場。ゾディアックが開発した[[ケンタウロス]]を模したアーマー。これまでのアーマーと異なり飛行能力は持たないが、非常に高い機動性を持つ。右腕は[[弓道|弓矢]]が一対となった構造となっており、弾丸状のエネルギー弾を発射することが出来る。このエネルギー弾は発射直後に拡散
; アイアンマン・シグマ
: 第9話から登場した。ゾディアックがアイアンマン・ディオのデータを元に開発した「無人のアイアンマン」。カラーリングは迷彩色となっている。無人機とは言えその性能は武装を含めアイアンマンと同じである。
; 羅刹(ラセツ)
: ゾディアックが開発した羅門・零の改良型。アイアンマンの倍の体躯で、より重厚な鎧武者という外見となっている。全身が濃い紫にカラーリングされている。アイアンマンの技術を解析して作り出されたリアクターが搭載されているため、性能ではアイアンマンを凌駕している。手持ちの武器として巨大な仕込み大検を装備している。
 
== スタッフ ==