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[[File:Olympic Stadium October 2009 SM.jpg|thumb|250px|right|オリンピックスタジアム建設地 (2009年10月)]]
スタジアムの設計案は2007年11月7日に公表された。設計者の[[POPULOUS (設計事務所)|POPULOUS]]はスポーツ施設やコンベンションセンターの設計から大規模イベントの企画までを専門とする[[建築設計事務所]]である<ref>{{cite web|author=Administrator |url=http://www.e-architect.co.uk/london/london_olympic_stadium.htm |title=London Olympic Stadium, Building, Photos, Architect, London Olympics Stadium Building |publisher=E-architect.co.uk |date= |accessdate=2011-08-06}}</ref>。廃止された[[ドッグレース]]場の跡地に建てられ<ref>[[UPシリーズ|7年ごとの記録]]「イギリス 56歳になりました」(後編)[[NHK Eテレ]]2013年9月6日放送</ref>、建設には2007年から2011年までの4年間を要した。
 
80,000席を備えた独特のスタジアムは2012年の夏季オリンピックの主競技場として、開閉会式と陸上競技の実施が予定されており、五輪終了後は収容人数を60,000人に抑えて使用される見込みである。取り除かれる予定で設営された上部の客席と、地上部との距離が長く、観客に不便な設計だったと、本件には関与しなかった建築家の[[ザハ・ハディッド]]は指摘した<ref>[http://94.185.143.134/ZHAPress/ZHA_Japan_National_Stadium/03_New%20National%20Stadium%20Report_August%202015.pdf#page=72 03_New National Stadium Report _August 202015.pdf] - ZHA</ref>。
 
2009年6月時点では、スタジアムのアリーナ([[陸上競技場#施設|トラックとフィールド]])部分が建設され、その周囲に25,000席の常設座席が設置された。建設地にもともとあった傾斜はそのまま設計に取り入れられ、区画を変えながら半地下まで掘り進められた。このすり鉢型の競技場を利用して、上位の層は解体が容易な軽量の鉄とコンクリートで組み立てられ、さらに55,000人の観客の収容を可能にした。<ref>{{cite web|url=http://www.building.co.uk/story.asp?sectioncode=583&storycode=3121620&c=0 |title= On your marks: Countdown to 2012, London's Olympic stadium |accessdate=2008-10-19}}</ref>
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80,000席を備えた独特のスタジアムは2012年の夏季オリンピックの主競技場として、開閉会式と陸上競技実施が予定されており、た。当時の規模は310 x 260 mで高さが62.7m<ref>[https://amandakight.files.wordpress.com/2013/07/olympicstadiumlondon.pdf Olympic Stadium London 2012]</ref>。五輪終了後は収容人数を60,000人に抑えて使用される見込みである。取り除かれる予定で設営された上部の客席と、地上部との距離が長く、観客に不便な設計だったと、本件には関与しなかった建築家の[[ザハ・ハディッド]]は指摘した<ref>[http://94.185.143.134/ZHAPress/ZHA_Japan_National_Stadium/03_New%20National%20Stadium%20Report_August%202015.pdf#page=72 03_New National Stadium Report _August 202015.pdf] - ZHA</ref>。
 
== 脚注 ==