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付加反応の生成物は '''付加体''' と呼ばれる。
 
== 求電子付加反応 ==
{{see_also|求電子付加反応}}
反応機構的には二重結合(ないしは三重結合)の[[π電子]]にカチオン種が付加し、次いで生成したカルボカチオン(C<sup>+</sup>)をアニオン種が攻撃して付加反応が終結する。
生成物の立体化学的考察より、多くの場合、二重結合平面に対してカチオン種とアニオン種がトランス方向(anti-periplaner方向)から付加することが確認されており、[[遷移状態]]は非古典式カルボカチオン(non-classical catbocation)を経由していると考えられている。また反応によっては古典式カルボカチオン(classical catbocation)を経由している場合もある。