「荷電粒子砲」の版間の差分

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; [[勇者王ガオガイガー]]
:1話のゾンダーが電子レンジ利用の荷電粒子砲を使用。
* 尚サンライズ作品では荷電粒子砲の多用が為され、例えば『[[無敵超人ザンボット3]]』では'''[[イオン]]砲'''、『[[伝説巨神イデオン]]』では"'''加粒子砲'''(或いは"'''可粒子砲'''")"の名称が用いられる。又荷電弾体に金属微粒子を用いた"'''リニアカノン/リニアガン'''"が『[[太陽の牙ダグラム]]』に登場している<ref>原理的には弾体がミクロレベルの'''[[マスドライバー]]'''であり、弾体の大きさを可視以上に大きくする事でマスドライバーとしても使用可である。</ref>。
; [[ゾイド]]シリーズ
: 公式ストーリー、アニメ版、漫画版、ゲーム版など全てにおいて、最強兵器の1つとして描かれている。設定は「空気中の静電気を取り込み、体内でエネルギーに変換し、さらに増幅。粒子ビームとして放射し、対象を原子レベルに分解してしまう」<ref>[[機獣新世紀ゾイド ZOIDS 公式ファンブック]](ISBN4-09-102830-6)60p</ref>ものとされ(後に、荷電粒子吸入ファン無しでの荷電粒子砲の開発・装備にも成功している)、荷電粒子の定義も地球上のものとは大きく異なっていると思われる(エネルギー=荷電粒子ではない)。舞台となる[[惑星Zi]]は、地球より遥かに大きな磁場があるとされるが、荷電粒子砲の直進に成功している。また、初期設定時代およびアニメ版においては空気中に荷電粒子が漂っているものとされる。<ref>ゾイドバトルストーリー2(1987年刊)p25に「大気中にある荷電粒子を~吸い込み~」と書かれてしまっている</ref>
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: 加粒子ビームを用いた超長距離射撃で攻撃してくる[[使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)#ラミエル (RAMIEL)|第5使徒・ラミエル]]を撃破するため、試作型の自走陽電子砲を改造してスナイパーライフルを急造し、狙撃するという「ヤシマ作戦」が実行される。地球の自転や磁場による軌道のズレは狙撃役である[[エヴァンゲリオン]]初号機及び本部にある[[MAGI]]により補正、ラミエルのA.T.フィールドを貫通可能とする大電力(1億8000万キロワット)は日本全国を停電させて徴用するという大規模な作戦であった。
 
反物質を使用したビーム兵器は、撃った瞬間に全ての反物質が大気中の物質と一斉に反応し、撃ったもの諸共大爆発するという説<ref>[[空想科学読本]]等で指摘されている。</ref>があるが、[[ライデンフロスト効果]]と同じ理由で反応が阻害されるため、そのようなことは起こらないという説もある。又、『[[宇宙空母ブルーノア]]』に登場した「反物質投射砲」では、反物質に先立って[[プラズマ]]を投射することで、対消滅による減衰を防ぐという設定だった。又、後年の『[[宇宙の騎士テッカマン]]』リメイク作品『[[宇宙の騎士テッカマンブレード]]』で登場した"'''ボルテッカ'''"は原理的に反物質砲<ref>尚原典のテッカマンでは、ボルテッカの原理は非公開である。</ref>であり、それを応用した"[[フェルミオン]]砲"が地球製の'''ソルテッカマン'''にて採用されている。この作中で、水中でのボルテッカやフェルミオン砲の使用が対消滅による威力減少<ref>この欠点は当初ソルテッカマンに於いて発見された物であった。</ref>を指摘されている。
また『[[宇宙空母ブルーノア]]』に登場した「反物質投射砲」では、反物質に先立って[[プラズマ]]を投射することで、対消滅による減衰を防ぐという設定だった。
 
== 医療への応用 ==