「超時空戦艦まほろば」の版間の差分

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作品中の設定では[[大和型戦艦]]の4番艦とされている。もっとも、まほろばは艦の大きさや武装が大和型とは異なるので正確には大和型戦艦ではなく、そのスペックはむしろ[[超大和型戦艦]]と言える<ref>史実における超大和型戦艦は大和型戦艦の艦体の設計を流用し、主砲は51cm砲を連装3基、計6門の予定だったという説が有力であるが、本作ではこの計画案(劇中では紀伊型と呼ばれている)はまほろばの建造を隠すためのカモフラージュとされている。なお、史実の大和型戦艦4番艦は[[111号艦|第111号艦]](艦名不明、建造中止となっている)である。</ref>。
 
[[大日本帝国海軍|日本海軍]]によって極秘裏に建造され、[[第二次世界大戦]]末期に完成、大和と共に[[坊ノ岬沖海戦]]に参加し、大和に迫る米戦艦部隊をアウトレンジから砲撃したが、大和の沈没によって反転し、その後[[連合国 (第二次世界大戦)|連合国]]にも降伏せず、行方不明となっていた。しかし実は有志により運用され続け、黒い[[旭日旗]]を[[戦闘旗]]として掲げ、どこの国にも属さず、その時代における人類の敵と密かに戦い続けている。
 
主砲に3連装51cm砲を5基、計15門備える、大和を凌ぐ最大最強の[[超弩級戦艦]]である。本作の舞台の時代<ref>作中、1995年の日付の新聞が出て来る場面があり、連載当時の1990年代とみられる。</ref>では大幅な改装が行われている。艦底にヤマトの第3艦橋に似た構造物を斜めに2つ備え、潜水能力や空中、更には宇宙空間への飛行能力<ref>電算機室には「三次元管制用の光速対応コンピューター」が装備されており、外宇宙を航行する事を前提とした改造が行われているようである。</ref>をも有し、さらには艦内に1つの都市までが存在していた。また、電算機室などの重要区画は複数の予備が造られており、一つの機能が停止しても運行や戦闘が行えるようになっている。乗員は約6000名。
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『[[銀河鉄道999]]』のエターナル編で、[[ヤマト (宇宙戦艦ヤマト)|ヤマト]]や[[アルカディア号]]、[[クイーン・エメラルダス号]]と共にまほろばが登場している。
 
また、『[[戦場まんがシリーズ|ザ・コクピット]]』の中には第二次大戦中のまほろばが登場するエピソードが数個存在する。[[1942年]]6月を舞台とした「黒の軍艦旗」では『まほろば』本編同様に黒い旭日旗を掲げ、漆黒に塗られた巡洋艦や駆逐艦からなる艦隊を率いて登場。[[1945年]]8月を舞台とした「レニングラードの椰子の実」では、大和に代わる連合艦隊旗艦として登場している。
==関連項目==
*[[大和型 (架空戦記)|架空戦記に登場する大和型戦艦]]
 
==脚注==
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==関連項目==
*[[大和型 (架空戦記)|架空戦記に登場する大和型戦艦]]
 
 
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