「ドラえもん」の版間の差分

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}}
{{Infobox animanga/Manga
|作者= [[藤子・F・中田不二雄]]<ref group="注" name="name">当初は[[藤子不二雄]]名義で発表。藤子不二雄{{Unicode|Ⓕ}}名義を経て藤子・F・不二雄名義に。</ref>
|出版社= [[小学館]]
|他出版社= [[中央公論新社|中央公論社]]([[藤子不二雄ランド|FFランド]])
|掲載誌= [[小学館の学習雑誌]]<br />[[月刊コロコロコミック|コロロコミック]]<br />[[てれびくん]] 他
|レーベル= [[てんとう虫コミックス]] 他
|発表期間= 1969年 - 1996年
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『'''ドラえもん'''』は、[[藤子・F・不二雄]]<ref group="注" name="name" />による[[日本]]の[[児童漫画]]・[[SF漫画]]作品である。[[小学館]]の発行している[[小学館の学年別学習雑誌|学年別学習雑誌]]や[[コロコロコミック]]で連載されていた。
 
[[22世紀]]の未来からやってきたネコ型[[ロボット]]「'''[[ドラえもん (架空のキャラクター)|ドラえもん]]'''」と、勉強もスポーツも駄目で何をやらせてもドジばかりのやらしい劇中でのドラえもんは、ロボットとして扱われる事がほとんどなく、通常の人間関係を築いている<ref name="fukayomi">小学館ドラえもんルーム編 『ドラえもん深読みガイド〜てんコミ探偵団〜』</ref>。本作において欠かすことのできない要素であり、作品の魅力の1つとなっているのが、不思議な効力を持った数々のアイテム「'''[[ひみつ道具野比のび太]]'''」である。舞台となる時代は基本的に現代の日常生活を描いた作品であるが、ドラえもんの道具を使って外国や宇宙、過去や未来へも行き来する。
 
劇中でのドラえもんは、ロボットとして扱われる事がほとんどなく、通常の人間関係を築いている<ref name="fukayomi">小学館ドラえもんルーム編 『ドラえもん深読みガイド〜てんコミ探偵団〜』</ref>。本作において欠かすことのできない要素であり、作品の魅力の1つとなっているのが、不思議な効力を持った数々のアイテム「'''[[ひみつ道具]]'''」である。舞台となる時代は基本的に現代の日本であるが、ドラえもんの道具を使って外国や宇宙、過去や未来へも行き来する。
[[メディアミックス]]も盛んに行われている([[ドラえもんの派生作品]]を参照)。[[テレビアニメ]]は放送30年を超える長寿番組になっており、毎年春に公開される[[アニメ収入を上げ続けている。玩具を始めとするキャラクターグッズも高い人気を誇る。
 
[[メディアミックス]]も盛んに行われている([[ドラえもんの派生作品]]を参照)。[[テレビアニメ]]は放送30年を超える長寿番組になっており、毎年春に公開される[[アニメーション映画]]も安定した興行収入を上げ続けている。玩具を始めとするキャラクターグッズも高い人気を誇る。
 
日本国内においては国民的な人気があり、作品や登場人物は一般社会に広く浸透している。日本国外でもよく知られ、[[東アジア]]を中心に高い人気がある。
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===テレビアニメ===
1973年に初めて[[テレビアニメ]]化され、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系で半年間[[放送]]された。内容は連載開始当初のドタバタ喜劇の色合いが強かった。関東地区の視聴率は平均6.6%と決して高くはなかったものの<ref>[[安藤健二]]『封印作品の憂鬱』[[洋泉社]]、2008年、pp.17 - 19。これは[[ビデオリサーチ]]の記録である。</ref>、3クール目の放映続行が決まりかけた矢先<ref>[https://web.archive.org/web/20090210163224/http://sankei.jp.msn.com/entertainments/game/090112/gam0901121801000-n1.htm 【幻のドラえもん】(下)] - 産経ニュース2009年1月12日</ref>、社長の突然の失踪により制作会社の[[日本テレビ動画]]は解散し、打ち切りとなる。なお、翌1974年3月には原作の漫画連載も最終回として「さようならドラえもん」が描かれたが、作者が思い直し、翌月「帰ってきたドラえもん」によって連載は継続される。

1979年に2度目のテレビアニメ化が今度は[[テレビ朝日]]系でされた。1974年8月から発行開始された原作の単行本が大ヒットとなっており、前回とは違い大人気作として迎えたアニメ化であった。高い人気を得て、同局の看板番組となるまでに発展を遂げ、穴中には長寿番組となっている。2005年には、[[声優]]や[[シンエイ動画]]の[[改編|制作スタッフなどを一新]]する大幅リニューアルが(映画版も含めて)行われ、現在も放送を続けている。詳細は以下を参照<ref group="注">[[クレヨンしんちゃん]]とは異なり、アニメの話が漫画で描かれることはない。</ref>。
*[[ドラえもん (1973年のテレビアニメ)]]
*[[ドラえもん (1979年のテレビアニメ)]]