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== 概要 ==
当施設は1970年(昭和45年)竣工、建物は岡山県が所有し、財団法人岡山県武道振興会が[[指定管理者]]として運営・管理を行っている。主道場は座席数2,800席。<ref>[http://okayamabudokan.jp/facility.html 岡山武道競技だけでなく、[[バレ館ホムペジ記載]]、[[バドミントン]]にも対応できる。その他、[[柔道]]・[[剣道]]の練習道場もある。なお、建物や設備は竣工当時から大きな修繕工事等は行われておらず、老朽化が進んでいるため、当施設の建設資金を負担した岡山県武道振興会から施設の改築が要望されている</ref>
 
主道場は座席数2,800席。武道競技だけでなく、[[バレーボール]]、[[バドミントン]]にも対応できる。その他、[[柔道]]・[[剣道]]の練習道場もある。なお、建物や設備は竣工当時から大きな修繕工事等は行われておらず、老朽化が進んでいるため、当施設の建設資金を負担した岡山県武道振興会から施設の改築が要望されている。
また、当施設は年間約9万人が使用し、主に[[武道]]競技が中心で、[[2009年]]([[平成]]21年)まで毎年開催された[[都道府県対抗全日本女子柔道大会]]や[[2005年]](平成17年)の[[第60回国民体育大会|晴れの国おかやま国体]]の会場としても使用された。
 
== 利用状況 ==
また、当施設は年間約9万人が使用し、主に[[武道]]競技が中心で、[[2009年]]([[平成]]21年)まで毎年開催された[[都道府県対抗全日本女子柔道大会]]や[[2005年]](平成17年)の[[第60回国民体育大会|晴れの国おかやま国体]]の会場としても使用された。
 
さらには[[プロレス]]の興行にも使用され、[[全日本プロレス]]、[[新日本プロレス]]<ref>同グラウンド内にあった岡山県体育館を興行会場として使用していたが、1979年の[[MSGシリーズ|マジソン・スクエア・ガーデンシリーズ]]では岡山武道館を使用している(週刊ゴング増刊号『新日本プロレス隠れ名勝負100』2000年参照)。</ref>、[[国際プロレス]]、[[プロレスリング・ノア]]、[[IWA・JAPAN]]、[[全日本女子プロレス]]、[[NEO女子プロレス]]が岡山での興行の際には使用していた会場でもある<ref>2006年頃より、各団体とも市内での興行では、岡山県卸センター・オレンジホールを使用する場合が多くなった。もともと同ホールは中小プロレス団体が使用していた。</ref>。[[ラッシャー木村]]と[[阿修羅・原]]も当武道館で[[デスマッチ#金網デスマッチ|金網デスマッチ]]を行った他(対戦相手は木村が[[オックス・ベーカー]]、原が[[ジプシー・ジョー]])<ref>忘れじの国際プロレス P99 ベースボール・マガジン社 2014年</ref>、1991年4月4日には、全日本プロレスの[[井上雅央]](後プロレスリング・ノア、現在フリーランス)と[[浅子覚]](現在は引退しプロレスリング・ノアのトレーナー)の両レスラーが当武道館にてデビュー戦を行った。試合カードは[[百田光雄]]、井上雅央組vs[[リチャード・スリンガー]]、浅子覚組<ref>[http://www.noah.co.jp/prof020.php プロレスリング・ノア オフィシャルサイト 井上雅央]</ref>。