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来歴加筆&出典追加、ラジオやテレビのゲスト出演は不要、作品追加
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| 活動期間 =
| 活動内容 =
| 配偶者 = [[マイク真木]](1966年 - 1976年)
| 著名な家族 = [[真木蔵人]](長男)
| 事務所 = [[オスカープロモーション]]
| 公式サイト =
| 備考 =
}}
'''前田 美波里'''(まえだ びばり、[[1948年]][[8月8日]] - )は、[[日本]]の[[俳優|女優]]。[[神奈川県]][[鎌倉市]]出身<ref name=NewZealand>{{Cite web| author = グルービー美子| title = Interview vol.34 女優 前田美波里さん ニュージーランドは何度でも訪れたい、魅力あふれる国です。| publisher = ニュージー大好き.com| url = http://nzdaisuki.com/nature/series/001/034.php#| accessdate = 2013-09-14}}</ref>。O型。獅子座。父親がアメリカ人で母親が日本人のハーフ<ref name=NewZealand />。両親は子供の頃に離婚、[[マイク眞木]]は前夫<ref>{{Cite news | title = マイク眞木&前田美波里 38年前の離婚真相「お互い若かった」| newspaper = [[スポーツニッポン|Sponichi Annex]]| date = 2014-09-08| url = http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/09/08/kiji/K20140908008896130.html| accessdate = 2014-12-13}}</ref>、[[真木蔵人]]は長男。美波里という名前は、父方の祖母の名前「ビバリー」から名付けている。[[オスカープロモーション]]所属。身長169cm<ref>{{Cite web| title = 前田美波里オフィシャルブログ&プロフィール| url = http://beamie.jp/t/beverly_maeda.html| accessdate = 2013-09-14}}</ref>。遠縁に[[冨士眞奈美]]がいる(冨士眞奈美の母方の叔母が前田美波里の母のいとこと結婚)<ref name="joseijishin">『女性自身』1981年5月14日・21日合併号。</ref>。また[[岸惠子]]も遠縁にあたる(前田美波里の母のいとこが岸惠子の母方のいとこの妻の弟)<ref name="joseijishin" />。
 
==来歴・人物==
アメリカ人の父親と日本人の母親との間に生まれ、働きに出ていた母親に代わり、鎌倉に住む祖父母の元で礼儀や作法、しつけなど厳しく育てられ、小学校は三井財閥の令嬢のために作られたと言われる聖ミカエル学園に通う<ref name="wendy-net">{{Cite interview|subject=前田美波里|url=https://www.wendy-net.com/nw/person/278.html|title=278号 注目の人 女優/前田美波里さん|program=Wendy-net|accessdate=2015-11-19}}</ref>。小学4年生の時、友達の影響でクラシックバレエに憧れ<ref name="wendy-net" />、鎌倉の[[エリアナ・パヴロワ]]の弟子・野口力子の元でバレエを習い始める<ref name="DANCE CUBE" />。そして将来バレリーナになるためには鎌倉にいるよりも東京で勉強した方がいいのではないかと思い、上京<ref name="kunimaru">{{Cite web| title = 7月6日〜7月10日の「サロンdeくにまる」のゲストは前田美波里さん| work = [[くにまるジャパン]]| publisher = [[文化放送]]| date = 2015-07-05| url = http://www.joqr.co.jp/japan/2015/07/7de.html| accessdate = 2015-11-19}}</ref>。高校生の時に芸能プロダクションに所属し、「堀内完ユニークバレエ団」に通う<ref name="wendy-net" />。
遠縁に[[冨士眞奈美]]がいる(冨士眞奈美の母方の叔母が前田美波里の母のいとこと結婚)<ref name="joseijishin">『女性自身』1981年5月14日・21日合併号。</ref>。また[[岸惠子]]も遠縁にあたる(前田美波里の母のいとこが岸惠子の母方のいとこの妻の弟)<ref name="joseijishin" />。
 
1963年、[[文化学院]]在学中に[[芸術座]]の[[ミュージカル]]「ノー・ストリング」のPRを兼ねて[[東宝]]が募集した"ミス・ノー・ストリング"に優勝し、東宝現代劇に8期生として入団。翌年の[[1964年]]にミュージカル「ノーストリングス」で初舞台を踏む。
 
[[1966年]]には[[資生堂]]のサマー化粧品「太陽に愛されよう」[[キャンペーンガール]]として起用され人気を博す<ref name=nikkan20081021>{{Cite news | title = 前田美波里が41年ぶりに資生堂CM| newspaper = [[日刊スポーツ|nikkansports.com]]| date = 2008-10-21| url = http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20081021-421282.html| accessdate = 2013-09-14}}</ref>。また同年ハワイロケがきっかけで知り合った<ref name="wendy-net" />[[日本放送協会|NHKマイク真木]]『[[ステと20歳で結婚<ref name="hi-carat">{{Cite interview|subject=前田美波里|url=http://www.hi-carat.co.jp/column/interview/201102/entry22902.html|title=ミュージ101]]』カル女優・前田美波里が軽やかなステップで歩む、人生という名MCを舞台!|date=2011-02-21|program=はいから|accessdate=2015-11-19}}</ref>。思わぬ勢いで名が売れてしまったことへマイク戸惑いや<ref name="hi-carat" />、水着写ばかりを求められるこ務め嫌気がさしていたこともあり、一時仕事を辞めてアメリカで旅をしながら1年半を過ごす<ref name="wendy-net" />
 
1971年から1972年まで[[日本放送協会|NHK]]の『[[ステージ101]]』でMCを夫のマイク真木と共に務めるなどしたものの、ミュージカルがその頃の日本ではあまり定着していなかったため、一番やりたかった踊る仕事ができなかった<ref name="wendy-net" />。観客からアプローズ(喝采)を受けることが無い生活に耐えきれず葛藤した末、舞台を中心に活動を再開することを決意<ref name="wendy-net" />。厳しい世界で生き残るためには家庭との両立は難しいと考え、当時3歳だった息子の[[真木蔵人]]を残して1人で家を出る<ref name="hi-carat" />。1976年にマイク真木との離婚が成立<ref>{{Cite news | title = マイク眞木&前田美波里 38年前の離婚真相「お互い若かった」| newspaper = [[スポーツニッポン|Sponichi Annex]]| date = 2014-09-08| url = http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/09/08/kiji/K20140908008896130.html| accessdate = 2014-12-13}}</ref>。
[[劇団四季]]、[[東宝]]をはじめ、実力と人気を兼ね備えた本格的エンターティナーとして様々な舞台やテレビドラマやCMなど各方面で活躍中である。
 
29歳で芸能界復帰するが、ミュージカル関係の仕事はやはりゼロ<ref name="kunimaru" />。それなら自分から行くしかないと他の仕事を全て断り、[[劇団四季]]の『[[コーラスライン]]』のオーディションに全てを賭けて挑むも落選<ref name="hi-carat" />。しかしそれでも諦めきれず頼み込んで3か月稽古を続けたところ、演出家の[[浅利慶太]]に呼び出され、開始10〜15分でいなくなる役でもやる気があるかを問われ、「やります!」と即答した<ref name="wendy-net" /><ref name="hi-carat" />。そして父母が離婚して辛い日々のなかバレエが支えだったという自身と境遇が似た女の子の役を射止める<ref name="wendy-net" />。この時の経験や舞台の基礎的な部分の習得は宝物であり、人生観を大きく変えたという<ref name="wendy-net" /><ref name="hi-carat" />。
 
2008年4月、[[ニュージーランド]]政府観光局の初代オピニオンリーダーに就任<ref name=NewZealand />。
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2013年4月から[[スポーツニッポン]]紙上で「我が道」を連載。
 
[[劇団四季]]、[[東宝]]をはじめ、実力と人気を兼ね備えた本格的エンターティナーとして様々な舞台やテレビドラマやCMなど各方面で活躍中である。
2014年4月、ブロードウェイミュージカル「イン・ザ・ハイツ」に出演。
 
2015年9月17日、転倒して左肩を骨折し、出演中のミュージカル『[[SHOCK#Endless SHOCK (2005年 - )|Endress SHOCK]]』を翌18日から降板<ref>{{Cite web|url= http://sp.daily.co.jp/gossip/2015/09/18/0008406016.shtml#btnMore |title= 前田美波里 左肩骨折で舞台降板 |publisher= デイリースポーツオンライン |date= 2015-09-18 |accessdate= 2015-09-18 }}</ref>。
 
== 出演 ==
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*[[いい旅・夢気分]]「今こそ行きたい 旬の富山 世界遺産から雪の大谷へ」(2011年5月11日、テレビ東京)
*[[ピカルの定理]]「ビバリとルイ〜B&L〜」- 早乙女ビバリの母 役
*[[徹子の部屋]](2013年8月16日、テレビ朝日)
 
=== 舞台・ミュージカル ===
* [[コーラスライン]]([[日生劇場]]) - シーラ 役
* [[青い鳥 (ミュージカル)|ドリーミング(劇団四季)]](1985年、青山劇場) - ベリリューヌ 役
* [[風と共に去りぬ#舞台(日本)|風と共に去りぬ]](1987年、[[帝国劇場]]) - ベル・ワトリング 役
* [[コーラスライン]]([[日生劇場]]) - シーラ 役
* アプローズ(日生劇場) - マーゴ 役
** アプローズ 〜映画『[[イヴの総て]]』より〜(2008年9月 - 10月、東京グローブ座 他)<ref>{{Cite web| title = ミュージカル『アプローズ』 東京グローブ座公演 開幕!| publisher = Web Magazine OPENERS| date = 2008-09-30| url = http://openers.jp/culture/c_news/miyamoto0925.html| accessdate = 2014-12-14}}</ref>
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* [[DREAM BOY|DREAM BOYSドリーム・ボーイズ]](2007年9月、帝国劇場)
* [[宮廷女官チャングムの誓い#舞台|宮廷女官 チャングムの誓い]](2007年12月、日生劇場) - チョン・マルグム 役
* ステッピング・アウト(2009年10月6日 - 12日、[[博品館劇場]]) - メイヴィス 役<ref name="DANCE CUBE">{{Cite interview|subject=前田美波里|interviewer=関口紘一|url=http://www.chacott-jp.com/magazine/interview-report/interview/post-8.html|title=前田美波里インタビュー|date=2009-08-26|program=DANCE CUBE|accessdate=20142015-1211-1319}}</ref>
* [[SHOCK|Endless SHOCK]](2013年2月4日 - 3月31日、帝国劇場 / 4月8日 - 30日、[[博多座]] / 9月2日 - 29日、[[梅田芸術劇場]]) - オーナー 役<ref>{{Cite web| last = | title = 堂本光一、座長舞台『Endless SHOCK』上演1000回に向けて発進| publisher = [[オリコン|ORICON STYLE]]| date = 2013-02-05| url = http://www.oricon.co.jp/news/movie/2021313/full/| accessdate = 2013-05-14}}</ref><ref>{{Cite news | title = 前田美波里メロメロ「光一ファン!」| newspaper = [[日刊スポーツ|nikkansports.com]]| date = 2013-02-04| url = http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20130204-1080875.html| accessdate = 2014-12-13}}</ref>
** Endless SHOCK(2015年2月3日 - 3月31日、帝国劇場 / 9月8日 - 9月17日、梅田芸術劇場) - 左肩骨折のため途中降板<ref>{{Cite news | title = 前田美波里 転倒し左肩骨折…堂本光一主演舞台を降板 | newspaper = [[スポーツニッポン|Sponichi Annex]]| date = 2015-09-18| url = http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/09/18/kiji/K20150918011154970.html| accessdate = 2015-09-18}}</ref>
** Endless SHOCK(2016年2月4日 - 3月31日予定、帝国劇場)<ref>{{Cite news | title = 今年降板の前田美波里 来年「SHOCK」再登板で「恩返しを」| newspaper = [[スポーツニッポン|Sponichi Annex]]| date = 2015-11-19| url = http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/11/19/kiji/K20151119011532710.html| accessdate = 2015-11-20}}</ref>
* Legendary Ⅵ 〜Tne Show of Dream〜(2013年12月13日 - 15日、ブディストホール)<ref>{{Cite news | title = 前田美波里 65歳でガガに触発されレオタード風衣装披露| newspaper = [[サンケイスポーツ|SANSPO.COM]]| date = 2013-12-13| url = http://www.sanspo.com/geino/news/20131213/oth13121315180020-n1.html| accessdate = 2014-03-09}}</ref>
* Broadway Musical IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ(2014年4月4日 - 20日、[[シアターコクーン]] 他) - アブエラ・クラウディア 役<ref>{{Cite interview|subject=前田美波里|interviewer=町田麻子|url=http://etheatrix01.eplus2.jp/article/385839756.html|title=前田美波里インタビュー!ブロードウェイ・ミュージカル『イン・ザ・ハイツ〜そして、僕は、歌い、踊りだす〜』〔インタビュー〕|date=2014-01-23|program=e+Theatrix!|accessdate=2014-12-13}}</ref>
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=== 劇場アニメ ===
*[[バンパイアハンターD]](2001年4月) - カーミラ役
 
=== ラジオ ===
* [[わが人生に乾杯!]] (2010年3月4日 [[NHKラジオ第一放送]]) - 生い立ちのこと、芸能界に入ったきっかけと舞台について、母の介護などについて語った。
 
=== CM ===