「木村達也」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
13行目:
体格はライト級が適正だが、同じ階級にいる青木のために自ら減量が必要なジュニアライト級を選択するなど、友人思いな面もある。世渡りの上手いタイプで、鷹村の理不尽な要求を紙一重でかわすことが多い。自分に被害が及ばないように多数派意見に迎合する時も多い。同じ階級の[[間柴了]]と[[沢村竜平]]の対戦に際し「潰しあい」とあからさまに喜んだことで両者と対戦経験のある一歩と一時的に冷戦状態になるが「俺たちベテランには数少ないチャンス」と正直に口にするあたり、シビアな世界観の持ち主でもある。
 
ボクサーとしては特に飛び抜けた才能を持っているわけではないが、冷静に相手を見極める姿勢を持つ[[アウトボクシング|アウトボクサー]]。一歩とのスパーリングで完璧ではないが真田対策として「飛燕」もくり出すなど器用さも持ち合わせている。[[宮田一郎]]に「悪いところも無いが良いところも見当たらない」と言われていた<ref>森川ジョージ「Help!」『はじめの一歩 31』講談社、1996年1月17日、ISBN 4-06-312219-0、45頁。</ref>が、成長して宮田から「弱点は見当たらない、国内では相当ハイレベルなボクサー」と評される。考え過ぎて消極的な試合になることも多い。端正な顔立ちのため、人気が高い。
 
当時の日本ジュニアライト級王者・間柴了を相手にタイトルマッチに挑戦。ペットの[[アロワナ]](かつて片思いをしていた女性の名前を付けている)がエサを捕る場面をヒントに「ドラゴンフィッシュ・ブロー」を開発した。間柴とのタイトルマッチでは、間柴のフリッカージャブが減速するまで待ちジャブが遅くなった所を逃さずインファイトで攻め、ドラゴンフィッシュ・ブローでKO寸前にまで追い込むが、自身もダメージが大きく遂にファイティングポーズをとったまま気を失って敗戦。試合後に記者達(アニメではジムの同門と会長達)の前で引退宣言をするが後悔する事を嫌がり、ボクシングを忘れられず、親の引き止めもあってリングネームを'''木村タツヤ'''に改名してカムバック。後にフィリピンジュニアライト級王者のエレキ・バッテリーと2度対戦し2引き分けに終わり、間柴同様に宿敵となっている。