「乳糖不耐症」の版間の差分

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後者の説を支持する事象としては、次のようなものがある。
* 同じヒトであるにもかかわらず、民族や人種によって乳糖不耐症の発生頻度に差があること。それも、伝統的に[[牧畜]]を営んできた[[北ヨーロッパ]]人は乳糖不耐症の発生頻度が低く、逆に同じ[[コーカソイド]]でも[[南ヨーロッパ]]人や[[アーリア]]系のインド人やその他の地域の民族では乳糖不耐症の発生頻度が高いことが挙げられる<ref name="yagi_sks_p107" />。これは、同じコーカソイドでも、南ヨーロッパは農耕が長く、インド人は狩猟と農耕、東ヨーロッパは狩猟、北アフリカは農耕が長かったためであると考えられている。また、アジアは農耕が長い地域も多いために発生頻度が95%と高い<ref>[http://www.yhoken.jp/htm/info/info12.htm 乳糖不耐症]{{リンク切れ|date=2015年3月}} (公益財団法人山口県予防保健協会)</ref><ref>[http://www.biv-decodeme.jp/health/conditions-covered/lactose-intolerance.html 乳糖不耐症] (BIV-deCODEme社のサイトより)</ref>。
* [[アメリカ合衆国]]に住む[[白人]]系移民は、その子孫も含めて乳糖不耐症の発生頻度が低い。これに関連して、同じくアメリカ合衆国に住む[[黒人]]や東アジア系の移民の乳糖不耐症の発生頻度は、同地域に住む白人の乳糖不耐症の発生頻度よりも高い<ref>八木 直樹 『食品の科学と新技術』 p.103 日本出版制作センター 1992年2月15日発行</ref>。
これらのように、人種・民族が乳糖不耐症の発生頻度に関係していることを示すと思われる事象が存在することが挙げられる。
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