「サウジアラビア国家警備隊」の版間の差分

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元々は1950年代に[[イフワーン]]と呼ばれていた民兵集団の生き残りから王家に忠誠を誓う者を選抜して作られた組織で、[[サウジアラビア王室警備隊|王室警備隊]]と並び、王家に対して直接、忠誠を誓う組織であり、その人事も国王の任命により行われ、王室の私兵組織としての一面も持っている。
 
1975年、アメリカの[[民間軍事会社]]Vinnell Corporation(ヴィネル・コーポレーション([[:en:Vinnell]])の参加の下、国家警備隊の近代化プログラムが始まった。このために約1千人のアメリカ人教官が招聘され、国家警備隊は近代兵器と重火器を装備された。また、指揮官の養成のために、士官学校、ハリド国王軍事大学が開校された。その結果、1980年代初めまでに、国家警備隊は、4個混成大隊を有し、装備・練度において正規軍を上回るエリート部隊となった。
 
湾岸戦争ではクエートとの国境付近でイラク軍と交戦している。2011年にはアラブ騒乱で湾岸協力軍の中核としてバーレーンに派遣されている。
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*ムトイブ・ビン・アブドゥッラー(2010年11月17日 - )第6代国王アブドゥッラーの息子。
 
==装備==
歩兵戦力の主力装備として[[AK-47]]を正式採用している。また[[装甲車]]や[[自走砲]]、およびミサイル防衛システムを保有している。
==階級==
*[[兵士]]   Private (Arabic:جندي)