「はてしない物語」の版間の差分

m
タグ修正
m (タグ修正)
* 『はてしない物語』上下2巻、上田真而子、佐藤真理子訳、岩波書店、[[岩波少年文庫]]、2000年
 
父親が著名な画家だったエンデは自身も絵を描き、装丁にもこだわりがあった。「エンデは、この本を『魔法の本』と言っていました。だから装丁も、中に独立した世界があるような、特別なものでなければならない、と」と、17年にわたりエンデの編集者を務めたローマン・ホッケが語っている。表紙に2匹の蛇が描かれた布張りの本。読者も手にした本が、同じだと気がつき、主人公と一体化していく<ref name=biblio1>「あかがね色の本、物語にも登場」[[朝日新聞]][[2015年]]6月1日。</ref>。本は、物語に入り込む入り口としての装置となっていて、岩波書店発行の日本語版ハードカバーでも、本の中に登場する『はてしない物語』と同じく、ハードケースを外した中の書籍本体の装丁はあかがね色で、[[ヘビ|蛇]]がお互いの[[尻尾]]をくわえた「アウリン」の模様がある。さらに、文字も現実世界の部分はあかがね色、ファンタージエンの部分は緑色に刷り分けられている。岩波書店は布を特注、価格は税込みで3千円を超える<ref name=biblio1>「あかがね色の本、物語にも登場」朝日新聞2015年6月1日。</ref>。
 
岩波少年文庫として文庫化された際には、上下巻の2分冊となり、文字色は黒色の1色刷りで、ファンタージエンの部分は本文の上部に装飾を施す形で表現されている。