「時計回り・反時計回り」の版間の差分

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<!--反時計回りとは時計回りの反対の方向であり、'''左回り'''(ひだりまわり)ともいう。回転が時計回りか反時計回りかを定めるには、見る方向が決まっていなければいけない。例えば自転車のタイヤは、右から見るとも左から見るとも決まっていないので、時計回りとも反時計回りとも決められない。地上などのコースの周回の場合は、上から見て定める。-->
 
日本では、時計回りを'''右回り'''(みぎまわり)、反時計回りを'''左回り'''(ひだりまわり)とも言う。また自動車や列車においては、我が国では原則左側通行のため、時計回りを“外回り“、反時計回りを“内回り“と呼ぶこともある
 
[[file:Clockwise on the front side.svg|right|200px|thumb|時計回り(clockwise) と反時計回り(counterclockwise)]]
 
==定義==
回転方向の時計・反時計回りの区別は、どちらの半空間側からその回転面(回転運動を射影した面)を観察しているか(どちら側の面が表か)を基にした表し方である。すなわち回転面を定め、観察側の面上に[[右手系]]のXY座標系を定めると、<math>\left(x,\, y\right) = \left(\cos \theta, \,\sin \theta\right) </math>は <math>\theta</math> の増加に従って、反時計回り回転となる<ref>この反時計回り回転は、[[右手系]]のXYZ座標系のZ=0のXY面上の回転運動をZ>0側から観察していることになる。なお正のZ軸方向に関して「[[右手の法則|右手]]」回りである。</ref>。<!--地上などのコースの周回の場合は、上から地表を観察して時計・反時計回りを定める。-->