「オオクチバス」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m タグ修正
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
81行目:
 
== 食用 ==
身は癖のない白身で美味<ref name=excite>[http://www.excite.co.jp/News/bit/E1407304580442.html 臭いと噂のブラックバス おいしく食べるには]</ref>。[[ムニエル]]、[[フライ (料理)|フライ]]、[[ポワレ]]などで食べられる{{要出典|date=2014年11月}}。体表面の粘膜および浮き袋の付け根にある脂に生臭さがある場合が多いため、これを身につけないようにするのがコツとされる。表面に生臭みがあるは塩もみするか、濃い塩水中でたわしで洗うと落とせる。または、[[霜降り]]か[[泥抜き]]で臭みをとる。 小骨にも注意。また、生食では[[顎口虫症]]による健康被害が報告されており<ref>[http://www.pref.aichi.jp/eiseiken/5f/gnathostomiasis.html 日本顎口虫(がっこうちゅう)症] 愛知県衛生研究所</ref>[[寄生虫]]対策として一度冷凍するか、もしくは加熱調理して食べる必要がある。水のきれいな水域の個体が美味で、汚染の危険性も低い。
 
オオクチバスを含めた[[サンフィッシュ科]]魚類は、原産地である北米では食用魚とされてきた。日本でも元々食用としての用途も意図されて移植されたが、専ら釣り(遊漁)の対象魚とされている。釣ったオオクチバスは再[[放流]]されることが多いが、一部ではオオクチバス料理を提供している店舗もある<ref name=excite/>。1980年代頃に全国的に生息域が拡大し、在来生物層の保護という観点から、1990年代初頭には沖縄県を除く全ての都道府県で無許可での放流が禁止された。