「アングル人」の版間の差分

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アングル人の存在は[[古代ローマ]]の時代から知られていたが、[[5世紀]]になると[[サクソン人]]とともに[[バルト海]]を渡って[[ブリテン島]]に上陸し、先住民であった[[ブリトン人]]を圧倒した。その中でも[[ノーサンブリア王国]]、[[マーシア王国]]の王族はアングル人を祖とするとされる。やがてブリテン島には後世[[七王国時代]]と呼ばれる群雄割拠時代を迎えたが、この時代の初期はアングル人の王国が優勢だった。
 
アングル人とは系統が異なるゲルマン系の集団である[[サクソン人]]の建てた[[ウェセックス|ウェセックス王国]]により七王国は統一されたが、北欧から[[デーン人]]の進攻を受け、守勢側となった。この新たな侵略者デーン人([[ノルマン人]]の一派)に抗して、アングル人は近い系統(ゲルマン人)の民族のサクソン人と同化し、後にアングリアに住むサクソン人、すなわち、[[アングロ・サクソン人]]と呼ばれる集団を構成するよう溶け込んだなった。
 
== 名前の由来 ==