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『'''仮面ノリダーV2'''(かめんノリダーブイツー)』は、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系列のテレビ番組『[[とんねるずのみなさんのおかげです]]』の[[コーナードラマ]]およびまたそれに登場するヒーロー。『[[仮面ノリダー]]』の続編であり、[[1990年]](第1回目は1990年の年末スペシャル)から[[1991年]]7月まで不定期に放送された。[[特撮]]番組『[[仮面ライダーシリーズ]]』(『[[仮面ライダーV3]]』)のパロディドラマである。
 
== ストーリー ==
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=== 作風の変化 ===
番組内で予告編を流すなど満を持して第1回の放送を迎えている。第1回は、正当なヒーロー番組的な作風であったが、徐々にパロディ色を強めていく。前作仮面ノリダーは毎週放映されていたのに対し、本作は主要メンバーのスケジュール調整の難しさもあって不定期での放送となっている。
 
後半の作風はコント色が前面に出ているが、それでもマリナさんこと[[渡辺満里奈]]、おやっさんこと[[小林昭二]]、ナレーターの[[中江真司]]を最後まで起用し、最終回では仮面ノリダー1号(木梨猛)を復活させ、過去の怪人を一斉に登場させるなどしていた。
 
なお、全話に渡ってCMを挟んでいる。
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最終回前のストーリー(「タヌキ男」の回)のラストでキングジョッカー扮する石橋のアドリブで「今度は俺が倒す!次号、来週、最終回!」と発言し、半年で最終回を迎えた。
 
その最終回では、キングジョッカー自ら戦いを挑み、最終的に帝京蜂男(モデルは[[帝京中学校・高等学校|帝京高校]]の校章)に変身した。ノリダーV2は自ら出した時限爆弾付きのお花畑で帝京蜂男を爆死させようとしたが、逆に逃げ切れずに爆死を遂げる。しかし、喜んだ猩猩右近が自らの手で基地のスイッチを押して帝京蜂男を帰還させようとしたが、間違って自爆スイッチを押してしまったことにより、ゲロジョッカーの方も帝京蜂男ともども爆発四散して全滅し、結果的には地球の平和は守られたのであった。
 
== 仮面ノリダーV2 ==
=== 特徴 ===
旅行中にジョッカーに襲われ、父と母を殺され(ここは本家『V3』と同じ)瀕死の重傷を負わされた一文字マモルが、仮面ノリダー1号の改造手術によって新たに生を受けた戦士(OP後の改造シーンは木梨が猛&マモルを一人二役で演じている)。マスクや胸の装甲、ベルトは[[仮面ライダーV3]]がモチーフだが、スーツは[[仮面ライダー1号|仮面ライダー新1号]]と同じく黒地に2本の縦ライン入り(このスーツは[[仮面ノリダー|前作]]のすーパーNORIだ~のスーツを流用したもの)、手袋とブーツ(踵には拍車がついている)とベルト帯の色は[[仮面ライダー2号|仮面ライダー新2号]]と同じく赤という違いがある。
 
変身方法はV2コンパンクトに'''「大丈V(2)!」'''と呪文を唱えながらVサインを決めることで変身ベルトが出現、「発音不可能な音(「あ」に濁音ようなの)を無理やり叫ぶ」などの1発ギャグを行った後にジャンプして変身。ゲロジョッカーの機械動物合成怪人(後に従来通りのペット・珍獣型怪人に戻る。ジョッカー怪人が全身着ぐるみだったのに対してスーツ系のデザインで、石橋貴明がキングジョッカーと二役で演じていた)を相手に戦う。
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== 前作同様ソフト化禁止の作品 ==
前作の放送の時、本家仮面ライダーシリーズキカイダーシリーズの原作者の[[石ノ森章太郎]]、製作会社([[毎日放送]]、[[東映]])に無断でパロティ化した経緯もあり、前作と同様に一切ソフト化を禁じられた作品でもある。
{{see|仮面ノリダー#作品のソフト化禁止の経緯}}
 
== 主題歌 ==
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== 仮面ノリダーV3 ==
『V2』最終回のエピローグに、とある[[保育園]]の園庭で子供たちに振り回される保育士(演:[[木梨憲武]]。猛やマモルと異なり、髪は短く眼鏡をかけた頼りなさげな風貌)のもとになぜかベルトが空から降ってきて、それを手に自身の運命を感じるというシーンがあった。その後「放送予定は??」とテロップをうっていたが、結局『仮面ノリダーV3』の本編放送はかった。『[[仮面ライダーアマゾン]]』をパロディ化した企画『仮面ノリダーガンジス』もあったが、こちらも未放映で終わる。
 
{{とんねるずのみなさんのおかげです}}