「P-1 (哨戒機)」の版間の差分

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=== 輸出 ===
武器輸出規制の緩和によって[[イギリス空軍]]の[[BAE ニムロッド|ニムロッドMR.2]]哨戒機の後継機としてへの売り込みが検討されており、イギリス製のシステムを搭載する共同開発も視野に入れているとされた<ref name="reuters"/>。2015年には売り込みの一環としてイギリスの{{仮リンク|フェアフォード空軍基地|en|RAF Fairford}}で開催される世界最大の[[航空ショー]]「{{仮リンク|ロイヤル・インターナショナル・エア・タトゥー|en|Royal International Air Tattoo}} (RIAT)」に[[第51航空隊 (海上自衛隊)|第51航空隊]]の所属機<ref>[http://www.airtattoo.com/airshow/visiting/aircraft/aircraft-confirmed CONFIRMED AIRCRAFT]</ref>2機(機体番号 5504と5507)が参加した<ref>[http://flyteam.jp/news/article/48742 海自P-1、世界最大のエアショー「RIAT」に初参加 7月10日に厚木出発]</ref>。しかし、これについては2015年に競合するP-8が選定され、P-1は敗れているが、英国のパイロット事情などからこの選定では、最初からボーイング製への決定が確実視されていたのが実情であったが、選定作業を口実に英国で行われる名門軍用機エアショーに遠征した事で、世界の航空ファンからも広く認知され、事実上日本にとって史上初となるエンジンも含めた完全国産機の存在を世界に向けてお披露目する事に成功した。フレキシブルな設計により、様々な派生系機種も計画されており、日本の航空機製造業界は偉大な一歩を踏み出した。<ref>[http://www.sankei.com/world/news/151124/wor1511240016-n1.html 英、核戦力更新に6兆円 テロ対応で2旅団1万人規模も創設 - 産経ニュース]</ref>。
 
日本のイギリス大使館で武官を務めたサイモン・チェルトンは「イギリス以外にも、ニュージーランドやノルウェー、カナダなど広い領海を持った国々が輸出先になる可能性がある」と述べていた<ref name="reuters">[http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0KG13W20150107 初の国産哨戒機、日本が英国に売り込み検討] [[ロイター]] 2015年1月7日付</ref>。