「空集合」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
→‎概要: 確実性の乏しい内容の削除
タグ: モバイル編集 モバイルアプリ編集
2010年のIida-yosiakiの編集から内容が滅茶苦茶、常識的に考えて酷すぎる
1行目:
'''空集合'''(くうしゅうごう、{{lang-en-short|empty set}})は、元を一切持たない集合の事である。通常は記号 &empty; または <math>\emptyset</math> で表す。記号 &empty; は、[[ブルバキ]]創立メンバーひとりである[[アンドレ・ヴェイユ]]が[[1939年]]の著作<ref>日本語訳は[[#ブルバキ1984|ブルバキ(1984)]]。</ref>で[[ノルウェー語]]のアルファベット [[&Oslash;]] を空集合の記号として用いたのが起源という<ref>[http://jeff560.tripod.com/set.html Earliest Uses of Symbols of Set Theory and Logic] の2010-09-01版(2010-10-29閲覧)に、彼の自伝にそう記してある旨の記述が見られる。[[#ヴェイユ2004b|ヴェイユ(2004b)]]、36頁によると以下の通りである。
{{Quotation|我々が提案した記号はかなり一般的に受け入れられた.ずっと後になって,その当時の討論で発案したおかげで,娘のニコレットから尊敬の眼差しを受けることになった.ニコレットが学校で空集合の記号&oslash;を教わってきたとき,その記号を決めたのは私だと教えてやったのである.&oslash;はノルウェー語のアルファベットの一文字だが,ブルバキでノルウェー語を知っていたのは私だけだった.|アンドレ・ヴェイユ|[[#ヴェイユ2004b|ヴェイユ(2004b)]]、36頁}}</ref>。表記に[[ギリシャ文字]]の [[Φ]] で代用することもあり「ファイ」と読まれることもあるが本来はΦとは無関係である。