「アメリカ合衆国環境保護庁」の版間の差分

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[[リチャード・ニクソン]]大統領により設立され、[[1970年]]に活動を開始した。[[アメリカ合衆国環境保護庁長官|長官]]は[[アメリカ合衆国大統領]]により任命される。正規の職員数は約1万8000人であり、本部は首都[[ワシントンD.C.]]にある。
 
== 主な取り組み ==
=== 自動車の燃費調査 ===
米国で自動車を生産するメーカーは、EPAに燃費テストの結果を提出することが求められている。
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=== エナジー・スター ===
[[1992年]]から、「[[国際エネルギースタープログラム|エナジー・スター]] (Energy Star)」と呼ぶ電子機器の[[省エネルギー|省電力]]を促進するプログラムを実施している。このプログラムの基準を満たしていることを示す[[ステッカー]]が、現在多くの[[コンピュータ]]や[[テレビ]]などの[[家電製品]]に貼付されている。コンピューターの起動時には、同様のロゴが表示されるものもある。
 
=== 発癌性評価 ===
{{main|EPA発癌性評価}}
EPAは様々な物質の[[発癌性]]を評価し、公表している。
設立後に人体被害の影響を考慮して[[DDT]]の製造禁止を発表している<ref>http://www.epa.gov/aboutepa/ddt-ban-takes-effect</ref>。
 
=== 環境会計プロジェクト ===
[[1992年]]に[[環境会計]]プロジェクトを発足させ、[[国民経済計算]]、[[財務会計]]、[[管理会計]]のうち、管理会計(環境管理会計)に関する多くの手法が開発されてきている。1995年には民間企業、IT企業、会計士事務所などの参加により「An Introduction to Environmental Accounting as A Business Management Tool: Key Concepts And Terms 経営管理手法としての環境会計入門」を公表し、基礎的な概念を確立した。現在、環境会計プロジェクトの傘下に環境管理会計研究情報センター (EMARIC) を設立し、環境管理会計の開発が続けられている。