「多田駅 (兵庫県)」の版間の差分

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|キロ程 = 4.2
|起点駅 = [[川西能勢口駅|川西能勢口]]
|所在地 = 兵庫県川西市東多田3-1-21<ref name="zeneki">{{Cite book |和書 |title=兵庫の鉄道全駅 JR・三セク |publisher=神戸新聞総合出版センター |date=2011-12-15 |isbn=9784343006028 |page=146}}</ref>
|所在地 = 兵庫県川西市東多田3
|座標 = {{ウィキ座標2段度分秒|34|51|38.92|N|135|24|59.45|E|}}
|駅構造 = 地上駅<ref name="zeneki"/>
|ホーム = 相対式2面2線<ref name="zeneki"/>
|開業年月日 = 1913年(大正2年)4月13日<ref name="zeneki"/>
|廃止年月日 =
|乗降人員 = 7,113<ref>[http://www.city.kawanishi.hyogo.jp/jyoho/toukei/9392/13510/013529.html 川西市 統計要覧 平成23年度版 5-4. 能勢電鉄市内各駅の1日の乗降客数]</ref>
|統計年度 = 2011年度(平成23年度)
|乗換 =
|備考 = [[無人駅]]<ref name="zeneki"/>
}}
'''多田駅'''(ただえき)は、[[兵庫県]][[川西市]]にある[[能勢電鉄]][[能勢電鉄妙見線|妙見線]]の[[鉄道駅|駅]]<ref name="zeneki"/>。駅番号は'''NS06'''。
[[ファイル:多田駅ホーム.JPG|thumb|240px|多田駅ホーム]]
 
'''多田駅'''(ただえき)は、[[兵庫県]][[川西市]]にある[[能勢電鉄]][[能勢電鉄妙見線|妙見線]]の[[鉄道駅|駅]]。駅番号は'''NS06'''。
== 歴史 ==
開通から[[1960年代]]まで、路線は当駅付近で国道173号との[[併用軌道]]となっていたが、駅は路上から外れたところに設置されていた<ref name=kansai>『関西の鉄道』No. 51 2006年盛夏号〔阪急電鉄特集〕、2006年、33頁</ref>。当駅は少なくともボギー車導入以降には交換設備を有していたが<ref name=kansai/>、1966年頃に撤去された<ref>能勢電鉄株式会社編 『能勢電鉄80年史』、1991年、130頁</ref>。その後国道は移設され、その跡地を利用して当駅付近の複線化・専用軌道化がなされた<ref>『能勢電鉄80年史』、139頁</ref>。
 
* [[1913年]]([[大正]]2年)[[4月13日]] - 開業<ref name="zeneki"/>
* [[1952年]]([[昭和]]27年)[[6月8日]] - 現在地に移転<ref name=A>能勢電気軌道株式会社編 『風雪60年』 、1970年、139頁。</ref>。
* [[1966年]](昭和41年)[[12月15日]] - 3両分にホーム延伸<ref name=A/>。
* [[1968年]](昭和43年)[[11月28日]] - 新設した上りホームを使用開始<ref>『能勢電鉄80年史』、365頁。</ref>。
* [[1969年]](昭和44年)[[10月5日]] - 複線化に伴い駅改良<ref name=A/>。
* [[2010年]]([[平成]]22年)[[12月21日]] - 駅のバリアフリー化工事が竣工<ref>{{PDFlink|[http://www.city.kawanishi.hyogo.jp/dbps_data/_material_/localhost/doboku/kawa0034/02gaiyouban.pdf 川西市バリアフリー重点整備地区基本構想(第2期基本構想)概要版]}}</ref><ref>{{PDFlink|[http://noseden.hankyu.co.jp/news/newsrelease2010-14.pdf 多田駅バリアフリー化工事が完成]}}</ref>。
 
== 駅構造 ==
[[ファイル:多田駅ホーム.JPG|thumb|240px|多田駅ホーム]]
相対式2面2線の[[プラットホーム|ホーム]]を持つ[[地上駅]]。
 
改札などはすべて平野方面行きホームの北側に設置されている<ref name="zeneki"/>。両ホームの行き来は駅北側にある構内踏切を利用する。ホームは大型車6両分にまで延長されていたが、[[2010年]]のバリアフリー化工事により山下方面行きホームの有効長は5両程度に短縮された。現在の停車列車はすべて4連であるため、列車は改札のある北寄りに停車する。両ホームの中程に待合室が設置されている。
 
妙見線の中で上位に入る乗降客があるが、駅舎は昔からの狭いものが使われ続けている。券売機の横の自販機が置かれている場所には、以前駅業務を兼任していた売店があった。トイレは改札口から踏切を渡ったところに設置されている。
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* [[多田神社]] - [[清和源氏]]武士団発祥の地。
* [[ダイハツ工業]] 多田工場
 
== 歴史 ==
開通から[[1960年代]]まで、路線は当駅付近で国道173号との[[併用軌道]]となっていたが、駅は路上から外れたところに設置されていた<ref name=kansai>『関西の鉄道』No. 51 2006年盛夏号〔阪急電鉄特集〕、2006年、33頁</ref>。当駅は少なくともボギー車導入以降には交換設備を有していたが<ref name=kansai/>、1966年頃に撤去された<ref>能勢電鉄株式会社編 『能勢電鉄80年史』、1991年、130頁</ref>。その後国道は移設され、その跡地を利用して当駅付近の複線化・専用軌道化がなされた<ref>『能勢電鉄80年史』、139頁</ref>。
 
* [[1913年]]([[大正]]2年)[[4月13日]] - 開業。
* [[1952年]]([[昭和]]27年)[[6月8日]] - 現在地に移転<ref name=A>能勢電気軌道株式会社編 『風雪60年』 、1970年、139頁。</ref>。
* [[1966年]](昭和41年)[[12月15日]] - 3両分にホーム延伸<ref name=A/>。
* [[1968年]](昭和43年)[[11月28日]] - 新設した上りホームを使用開始<ref>『能勢電鉄80年史』、365頁。</ref>。
* [[1969年]](昭和44年)[[10月5日]] - 複線化に伴い駅改良<ref name=A/>。
* [[2010年]]([[平成]]22年)[[12月21日]] - 駅のバリアフリー化工事が竣工<ref>{{PDFlink|[http://www.city.kawanishi.hyogo.jp/dbps_data/_material_/localhost/doboku/kawa0034/02gaiyouban.pdf 川西市バリアフリー重点整備地区基本構想(第2期基本構想)概要版]}}</ref><ref>{{PDFlink|[http://noseden.hankyu.co.jp/news/newsrelease2010-14.pdf 多田駅バリアフリー化工事が完成]}}</ref>。
 
== 隣の駅 ==