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スノッブ効果
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'''スノッブ'''(snob)は、一般に[[俗物]]、また'''スノビズム'''(snobbism)は俗物根性と訳される。
 
多くの場合「知識・教養をひけらかす見栄張りの気取り屋」「上位の者に取り入り、下の者を見下す嫌味な人物」「紳士気取りの俗物」といった意味で使われる。
 
==語源==
元々[[イギリス]]の学生の間で使われていた[[隠語]]であった。語源については諸説あるが、次の2つが代表的なものである。
 
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[[マルセル・プルースト]]の『[[失われた時を求めて]]』には、[[社交界]]の[[サロン]]に集まる人々の俗物ぶりが辛辣に描かれている。
 
==スノッブ効果==
経済学、マーケティングなどで使われる用語で、他者の消費が増えるほど需要が減少する現象(他人が持っているものと同じものはほしくない)を指す。
 
アメリカの理論経済学者[[ハーヴェイ・ライベンシュタイン]]が1950年の論文「消費者需要理論におけるバンドワゴン効果、スノッブ効果、及びヴェブレン効果」で提唱したものである。([[バンドワゴン効果]]の項を参照)
 
 
 
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