「シスターコンプレックス」の版間の差分

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もともとは[[フェティシズム]]の俗語であったが、分析心理学ではフェティシズムと[[コンプレックス]]の概念が関連したものであるため、コンプレックスという用語で一般化した。ただし、正式に認められた心理学用語ではない。相手が兄弟の場合、[[ブラザーコンプレックス]]と言う。
 
シスターコンプレックスは、特に「姉妹に対する恋愛的感情」や「自分のものにしたい独占欲」のある兄もしくは弟、と言う図式で捉えられマイナスイメージをともなうことが一般的になっている。異性間中でも深刻なものでは、(あまり公沙汰使はなっていない場合が多いものの)幼年期に姉に虐待された弟、もしくは妹のがままにうんざりさせられ続けた兄に関して見られるケースで、女性の現実性に関してお見通しなった男性で、姉もしくは妹以外の女性との関わりを積極的にしたらなケースも近年では増えてきているとされている。一方、同性(姉妹に執着する姉や妹)にも使われることがある。この場合は、「姉を慕う妹」「妹いの姉」としてむしろわりあい肯定的に見られることが多い。
 
== 原因 ==