「磁石の山」の版間の差分

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== 北極圏の磁石の山伝説 ==
[[File:Starkad.jpg|right|300px|thumb|[[オラウス・マグヌス]](Olaus Magnus)による[[カルタ・マリナ]]([[1539年]])の一部。現在の[[ムルマンスク]]沖に「Insula Magnetu[m]」(ラテン語で「磁石の島」の意味)と信じられてきた磁極の位置が描かれている。[[ルーン文字]]の書かれた準尺を手にする男は、スカンディナヴィア人の英雄[[スタールカーズ]]。]]
 
磁石、および磁石で擦った鉄は南北方向を指す。この事実を記した最古の文献は、宋の[[沈括]]が[[1088年]]ごろに書いた『夢渓筆談』である<ref>[[#山本1(2003)|山本1(2003)]] pp.179,187-188</ref>。ヨーロッパでは、12世紀末には磁石で擦られた鉄が航海で使われていた<ref>[[#山本1(2003)|山本1(2003)]] pp.186</ref><ref>[[#山本2(2003)|山本2(2003)]] p.380</ref>。