「キネマ倶楽部」の版間の差分

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最盛期には300名以上の会員を擁し、会員同士の親睦会も行われるなど販売機構の枠を超えた躍進を遂げたが、ビデオソフトの低価格化が進み(前記の黒澤作品や裕次郎作品は、キネマ倶楽部で廃盤になった後に価格を下げて各製作会社本体から再発売された)、会員の高齢化による脱退や逝去による減少、上記システムにより若年層への浸透と会員獲得が困難だったこと、一定のソフトを製作し終えたこと、更には[[DVD]]の台頭によるビデオ市場の後退などにより、[[2002年]]に新規ソフトの製作を停止し、活動を終了した。活動終了以前は個人向けの通信販売のみでレンタルを禁止していたが、活動終了に伴い売れ残りの在庫がレンタル解禁となり、現在は[[TSUTAYA]]の一部店舗や個人経営の店舗などでレンタルされている場合もある。
 
ちなみに、著名人では[[山下達郎]]、[[大滝詠一]]、[[大西巨人]]、[[倉阪鬼一郎]]らはキネマ倶楽部の会員だった。
 
姉妹レーベルとして、洋画作品中心の「珠玉の洋画名作選」レーベル、娯楽映画中心の「宝島探検隊(日本の映画おもしろ文庫)」レーベルが存在した(こちらは東宝から発売された)。