「暗視装置」の版間の差分

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== 熱赤外 (TIR) 帯域 ==
[[ファイル:PEO AN PAS-13 View.jpg|250px|thumb|[[:en:AN/PAS-13|PAS-13]]熱線映像装置による映像]]
{{See also|赤外線捜索追尾システム|FLIR}}
物体から放出される[[赤外線#遠赤外線|熱赤外線]](波長 8-15μm、{{Lang-en|Thermal InfraRed}})を可視化する装置。これによる画像がいわゆる[[サーモグラフィー]]画像であり、このための装置を'''熱線映像装置'''({{Lang-en-short|''thermal imager'' }})と称する。[[軍用機]]に搭載されている暗視装置の多くがこの方式を採用しており、前方象限を対象としたものを赤外線前方監視装置(FLIR)、全周を対象としたものを赤外線捜索追尾システム(IRST)と称する。なお、第0世代のアクティブ式暗視装置が使用していたのは近赤外線であり、熱線映像装置で使用される熱赤外線と近い周波数ではあるが、特性上大きく異なるものである。