「性転換」の版間の差分

[[フィクション]]においては、性転換はかなり一般的な道具立てとして使われている。完全に生殖機能を持った反対の性に変わってしまうものから、性器の外観のみを反対の性にするものまで様々であるが、異性となることによる服装、言葉遣い、心境の変化を通じて、社会における[[性差]]を浮き彫りにすることが多い。代表的な作品として、『[[転校生 (映画)|転校生]]』、『[[かしまし ～ガール・ミーツ・ガール～]]』などがある。また、[[アダルト]]系フィクション（[[アダルトゲーム]]、成人向け漫画・小説等）においても一般に「[[TS]]（TransSexual）物」と呼ばれる1つのジャンルを形成している。手段としては、変身（手術・薬・装置等）、入れ替わり(精神が他人と交換される)、憑依（魂あるいは幽霊が他人に憑依する）、仮性半陰陽などが用いられることが多い。なお、[[ふたなり]]とは似て非なるものである。

 

 

[[Category:ジェンダー|せいてんかん]]