「ジュルジェヴダン」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Krassotkin (会話 | 投稿記録)
m (GR) File renamed: File:Djurdjevi stupovi 016.jpgFile:Đurđevi stupovi, November 2005.jpg File renaming criterion #2: To change from a meaningless or ambiguous name to a name that describes what...
赤リンクへの誘導はおかしい
6行目:
[[コソボ]]南部に住む[[ゴーラ人]]もこのジュルジェヴダンを祝う習慣がある。彼らは[[スラヴ人]]の[[ムスリム]]であり、オスマン帝国統治下の18世紀に[[グロボチツァ]] ([[:en:Globočica|Globočica]]) 周辺で[[正教会]]から[[イスラム教]]に改宗した人々の末裔である。改宗後もキリスト教徒であった頃の文化を一部受け継いでおり、ジュルジェヴダンも残っている。教会法上の正当性が広く認知されていない[[モンテネグロ正教会]]でもこの祝日を祝っている。
 
ジュルジェヴダンのある4月23日は旧[[ユーゴスラビア]]地域の[[ロマ]]の間でも需要な祭日であり、[[ロマ語]]では'''エデルレジ''' (Ederlezi) と呼ばれる。ヘルデリェズ (Herdeljez)、エルデレジ (Erdelezi) 等とも呼ばれるが、その語源は[[トルコ語]]の[[フドゥレルレズ]] ([[:en:Hıdırellez|Hıdırellez]]) である(''[[フドゥレルレズ]]も参照'')
 
エデルレジは、春の到来を告げる祭日として、彼らの間で最も大切な祝日である。この日、ロマの伝統では、彼らの家々に花や、花のついた小枝を飾り、春を迎える。入浴にも花を用い、教会の泉で手を洗う。そして、家の壁を洗い、春の訪れに備える。祭りの当日には、[[羊肉]]を食べることが一般的である。[[ロマ音楽]]はこの祭日には欠くことのできないものである。エデルレジの日には舞踊や歌唱、そして[[ブラスバンド]]の演奏が見られる。