「Dynamic Random Access Memory」の版間の差分
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== DRAM業界 ==
=== 装置産業 ===
DRAM業界を含むメモリ
=== シリコンサイクル ===
=== 価格低迷と大幅赤字 ===
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=== 業界再編 ===
キマンダの破産以降は、大手による市場での寡占がより進んだ。微細化に伴い、露光装置の導入費用がさらに高くなるため、資金面での競争力の差が顕著になり、2009年から2013年頃にかけてDRAM業界の世界的な再編が行われた。
キマンダの消滅後、台湾5メーカー(Inotera、Nanya、Powerchip、ProMOS、Winbond)のうち[[南亜|Nanya]]がシェアを伸ばし、業界第5位となった。業界第4位のMicronは2008年にNanya及びInoteraと提携を結んだ。Nanyaは2012年8月に汎用DRAMから撤退した。ProMOSも[[グローバル・ファウンドリーズ]]に買収されるなど、台湾5メーカーは汎用DRAMから撤退、または大手メーカーに吸収された。
かつての大手5社の中では、キマンダに続いてエルピーダも、2009年6月30日より産業活力再生特別措置法に基づいて再建を行っていた<ref group="出典">{{Cite web|date=2009-06-30|url=http://www.elpida.com/pdfs/pr/2009-06-30aj.pdf|title=エルピーダメモリ産業活力の再生及び産業活動の革新に関する特別措置法の認定取得に関するお知らせ|format=PDF|publisher=エルピーダメモリ株式会社|accessdate=2011-02-12}}</ref>が2012年2月についに力尽き会社更生法適用を申請し破綻<ref group="出典">[http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120227/biz12022716260006-n1.htm エルピーダが経営破綻 会社更生法の適用申請へ - MSN産経ニュース]</ref>、2013年7月にMicronの子会社となった<ref group="出典">[http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20130731_609834.html Micron、エルピーダメモリの買収を完了 - PC Watch]</ref>。同時にエルピーダ傘下の台湾RexchipもMicron傘下に入った。業界第4位だったMicronは、業界第3位のエルピーダの買収の結果、業界第2位のHynixを抜いて新たに業界第2位となった。
こうして、2013年には業界はSamsung、Micron、Hynixの大手3社体制となった。Hynixは、2011年以来、大規模な赤字に苦しん
== 脚注 ==
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