「蒼天航路」の版間の差分

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Asaklira (会話 | 投稿記録)
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: 声:[[平田広明]]
: 初登場時は神秘的な少年であり曹操の覇業に興味を持っていた。十数年を経て再登場した時には、張飛よりも背の高い筋骨隆々の大男になっていた。幻想の世界を眺望する超越者の如き妖しき異才であり、正と奇を自在に操ると公言し権謀術数にエクスタシーを見出す。[[桃源郷]]のような場所を住処にし、常に異国の女性数人と、寓話の世界の住人のような老人2人・童子2人を付き従えている。
: 自分のもとへ訪ねてきた劉備との達に初対面かつ唐突に陰部をみせたこと気色悪くなった劉備達淫猥帰ろうとする羽目に言葉る、しかし関羽の説得天下引き戻し会話喩え再開させ、天下を三倍に考える「天下三分の計」を説いたが、言い方が軽々しかったことから劉備が反感を抱き、帰ってしまった。しかし、次第に諸葛亮が間違っているとは思えなくなった劉備は[[三顧の礼|三度目の会話]]をしようとするが、付き人達からは「礼を尽くしたから今度は自分たちから出向く」とだけ言い、劉備達が帰るよりも先に荊州についていた。長坂の戦いでは劉備を精神的に追い込み天下人として覚醒させ劉備の臣下となる。呉に赴き曹操と戦わせるように促した後、呉との水戦で破れ昏睡状態となった曹操に夢の中で語りかけ強く惹かれるが、完全に現実世界で生きる曹操には孔明の名も存在も認識すら出来なかった。そのことに自尊心を傷つけられ、自分の存在を曹操に刻み付けることに執着して呉軍の作戦に超常的な力で介入し、曹操軍の本陣を火の海にした。そして敗走する曹操の心に再度接触をはかったが、「くどい」と一蹴される。
: 赤壁後は、外見は金髪が黒髪に変わり三つあった[[瞳孔|瞳]]が一つになって文官然とした容姿になり、また女性たちや老人・童子らも姿を見せなくなり、外見・性格ともに大分落ち着き、法家の能吏としての実績を積んでいく。しかし自身の曹操への並々ならぬ執着と、相反する曹操からの無関心は変わらない。法正が倒れた後は劉備に漢中王に封じ、劉備の声望と関羽の武名を利用した策を曹操に仕掛ける。
: 王欣太曰く「従来の三国志を有り難がっている人達に感じた違和感全てを持ってきたキャラクター」<ref name="gaden"/>。また、連載前は三国志を全く知らなかった王欣太が唯一名前だけは知っていた人物。