「チャタレー事件」の版間の差分

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|参照法条=刑法175条、憲法21条
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'''チャタレイ事件'''(チャタレイじけん)は、[[イギリス]]の[[作家]][[D・H・ローレンス]]の作品『[[チャタレイ夫人の恋人]]』を[[日本語]]に訳した作家[[伊藤整]]と、版元の[[小山書店]]社長[[小山久二郎]]に対して[[刑法 (日本)|刑法]]第175条の[[わいせつ物頒布罪]]が問われた事件で[[日本国政府]]と進駐[[連合国最高司令官総司令部]]による[[検閲]]が行なわれていた、[[連合国軍占領下の日本|占領下]]の[[1951年]]([[昭和]]26年)に始まり<ref name="repo1"/>、[[1957年]](昭和32年)の上告棄却で終結した。[[わいせつ]]と[[表現の自由]]の関係が問われた。
 
== 概要 ==
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=== 弁護人について ===
被告人側の弁護人には、[[正木ひろし]]、後に[[最高裁判所裁判官]]となる[[環昌一]]らが付き、さらに特別弁護人として[[中島健蔵]]、[[福田恆存]]らが出廷して論点についての無罪を主張した。
 
=== 論点 ===