削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
30行目:
===欠点の露呈と終焉===
だが、模刻が広まるにつれ、次第に欠点も明らかになった。
 
模刻は保存性や複製性に優れるが、製作過程で必ず一度は原本からの模写と彫刻を要し、その完成度は作成者の技量に依存する。このため同じ書蹟を模刻しても出来にばらつきが生じ、また複数人の手を経る伝写自体が、途中で誤りを生む要因になる。