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== 中国の縁故主義 ==
[[科挙]]制度導入後の中国の官僚界では、科挙の試験監督となった官僚(すなわち実質的に受験生の合否の帰趨を決する立場の存在)と疑似的な「師弟関係」を結ぶ[[朋党]]が出現し、自らの党を強化するための党争が頻発した。また権力を握った皇帝の[[外戚]]や[[宦官]]も、一族を引き立てて権力を掌握することがあった。現在の[[中華人民共和国]]でも[[太子党]]と呼ばれる血縁・婚姻関係で結ばれた派閥が[[テクノクラート]]的な[[党官僚]]を擁する[[共青団]]とよく比較される
 
== 社会主義国の縁故主義 ==