「新共同訳聖書」の版間の差分

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[[正教会]]([[日本正教会]])でも伝道会などでは用いられる<ref>[http://www.geocities.jp/ynicojp2/what-nikolaido.html#10 正教会で用いられる聖書は何ですか?]</ref>。ただし多くの場合、同じ日本聖書協会によるものであっても[[口語訳聖書]]の方が推奨される。また、[[奉神礼]]では全く用いられない。[[福音派]]と[[聖霊派]]では新共同訳とは別に、日本語に大きな影響を与えた[[文語訳聖書]]の伝統的な人名表記を採用した聖書を公式に使用することが多い。<ref>『聖書翻訳を考える』[[聖書図書刊行会]]</ref><ref>『[[ハーザー]]』連載「新しい聖書の翻訳」</ref>
 
日本聖書協会は2009年、1987年の発行以降20年以上が経過した新共同訳に代わって新しい訳(仮称)「標準訳聖書」を作成することを決定した。事前協議によりカトリック教会とプロテスタント教会の共同事業とすることが方針として定められ、その後の2010年夏には翻訳作業が始まり2016年を目標に出版準備が進められている<ref>{{Cite web|url=http://www.bible.or.jp/know/know31.html|title=新翻訳事業について|publisher=日本聖書協会|accessdate=2014-11-10}}</ref><ref>{{Cite web|url=http://jpnews.org/pc/modules/xfsection/article.php?articleid=1861|title=日本聖書協会:カトリックと共同で「標準訳」を--2016年刊行めざし聖書新翻訳に着手|publisher=いのちのことば社|accessdate=2014-11-10}}</ref>。2015年12月以降、一部の文書からパイロット版の販売が始まった<ref>{{Cite web|url=http://www.bible.or.jp/know/know31/pilot.html|title=新翻訳聖書パイロット版の販売について|publisher=日本聖書協会|accessdate=2016-01-11}}</ref>。
 
== 用語 ==