「鶴見済」の版間の差分

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デビュー作の『完全自殺マニュアル』では、いざとなれば死ぬこともできるのだから、「頑張って生きる」「強く生きる」という生き方から降り、苦しい日常生活をより楽に生きていくことを提唱した。
 
[[1996年]]には、「自殺もせずになんとか楽に生きていくための実用書」と前置きされた『人格改造マニュアル』を出版し、クスリや精神療法、瞑想などにより内面をコントロールすることで日常を乗り切るという選択肢を提示。長年にわたる自らの精神科通院体験も元になっているという。またドラッグに関しては、「[[ダメ。ゼッタイ。ただノーと言おう|Just Say No.]]からJust Say Know.へ」という世界的な流れを受けて、タブーにするのではなく知識の提供に努めた。
 
[[1998年]]に出版された『檻のなかのダンス』では、自らの[[レイブ (音楽)|レイヴ]]体験から「リズムに合わせて踊る=[[ダンス]]」というシンプルな動作により[[身体]]を解放し、規律・訓練的な監獄社会から自由になることを主張。自らの数分間の覚せい剤所持による逮捕体験も、監獄的な社会と重ね合わせて紹介した。