「トリガーポイント」の版間の差分

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その後の論争を経て、いずれにしても圧痛部位と侵害受容器の感作の関係について広く知られるところとなった{{sfn|森本ら|page=19}}。また、血流の低下が存在する部位で筋収縮を繰り返すと筋肉痛を生じる。
 
== 関連痛と機序 ==
TravellとSimonsは、トリガーポイントへの刺激により症状が再現し、関連痛が発現すると述べている。この関連痛の発生をみる部位のことを関連域と呼ぶ。トリガーポイントへの刺激によりフィードバックが起こり脊髄反射弓を通って関連域に痛みが生じる。逆に、関連域の刺激もトリガーポイントへと影響をもたらすと考えられている。