「カトリック教会の性的虐待事件」の版間の差分

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アメリカに続いて、[[アイルランド]]、[[メキシコ]]、[[オーストリア]]といった国々でも訴訟が起き、[[イギリス]]、[[オーストラリア]]、[[オランダ]]、[[スイス]]、[[ドイツ]]、[[ノルウェー]]においても行われてきた性的虐待が問題となっている<ref name="AFP20080719">[http://www.afpbb.com/article/life-culture/religion/2419834/3146977 ローマ法王が明確に謝罪、豪カトリック聖職者による性的虐待事件](2008年07月19日 15:33 AFPBB News)</ref><ref name="20100317AFP">[http://www.afpbb.com/article/life-culture/religion/2710744/5507895 アイルランド教会の児童性的虐待問題、ローマ法王が教書送付へ](2010年03月17日 22:29 AFPBB News)</ref><ref>[http://www.afpbb.com/article/life-culture/religion/2716440/5580362 今度はノルウェー、カトリック元司教が児童性的虐待を認める](2010年04月08日 12:11 AFPBB News)</ref>。アメリカやアイルランド、[[スコットランド]]では教区[[司教]]が引責辞任に追い込まれるという異例の事態となった。
 
これら一連の騒動により、アメリカなどでは一度でも児童への性的虐待が発覚した聖職者は再任することができなくなったが、職場を追われた牧師神父らが、メディアなどの監視が行き届かない[[南米]]など発展途上国で同様に聖職に就き、同様の事件を起こしていることがわかり、新たな問題になっている<ref>[http://www.pri.org/stories/2015-09-18/south-america-has-become-safe-haven-catholic-church-s-alleged-child-molesters South America has become a safe haven for the Catholic Church’s alleged child molesters. The Vatican has no comment.]PRI,September 18, 2015 </ref>。
 
== 経緯と影響 ==